

SELFISH 不思議な空間・貪欲な日本人
2015-08-10

写真の料理は、キャベツにチリメンジャコが乗っていて、アンチョビ風味のペペロンチーノのようなソースをかけて、どうやって火を通したのかわからないが、表面がかすかに焦げているという料理だ。
日本とイタリアのコラボメニューなのかな?
この料理をいただくことになった、神戸市灘区水道筋のSELFISH(セルフィッシュ)という魚屋兼ダイニングバーは不思議な空間だった。
三陸から送られてくる魚介と、東北のお酒、ワイン、焼酎などが揃っている。店先にはクーラーショーケースが並び、魚屋珍味を売っているし、ワインなんかも売っている。少し奥に入ると、簡素なテーブルとイスがありカウンター席も。そして奥には厨房がある。
料理はアクアパッツァやカルパッチョなど、ワインに合いそうなものが多く、私たちはビール派の1名とワイン派の2名が一緒に一皿の料理をシェアしながらの酒盛り。
どの料理もとてもワインに合うものだった。
こういうお店、こういう楽しみ方は、日本ならでは。どんなものでも自分たちのものにしてしまう貪欲な日本人を絵にかいたようなお店だった。