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管理人コラム

日記デザイン

「試(こころみ)」というコンセプトの日本酒バー

2016-01-25

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またワイン以外の話題で恐縮です。
世界遺産 姫路城の入り口、JR姫路駅の高架下に、「試(こころみ)」という名前の日本酒バーがある。

一度行ってみたいと思っていて、1月23日にやっと実現した。

折角だからまずは平成の大修理が済んだ姫路城に登った。まさに登ったである。降りてきてスマホの歩数アプリを開くと、何と20階分の階段を昇降したと出ている。寒いから厚着をしていたせいで、汗びっしょり。そして、16時過ぎに「試」に着いた。

場所が分かりにくくて迷ったので、行き方を説明すると、姫路駅の高架下の中の、東の端の方が「ビエラ姫路」というショップ街になっている。その中に「試」はあった。

入ってみると何とすべて立ち飲みで、座れる所は無い。20階分昇降して疲れた足には少しきつかった。入って右手がカウンターで、タッチパネルのパソコンディスプレイが2台ある。お酒の特徴や名前などで検索ができて、そのまま注文もできる仕組みになっている。カウンターの後ろと、左手の壁全体には、720mlのお酒のボトルが沢山飾ってある。

噂では700種類と聞いていたが、260種類前後というのが実際の様だ。すべて兵庫県内で造っている日本酒である。ショット売りで220円から高いもので430円だった。あては、本当にちょびっとの量の蒲鉾とか和え物など。あくまで日本酒の利き酒をするのが主目的の店だ。燗をしたいときはセルフでできるようになっている。お酒を注文すると、小さくて黒いお盆の上にグラスと該当するお酒の名刺大のカードを置き、そこにお酒をなみなみと注いでくれる。カードには銘柄名・特徴・分類(大吟醸など)・蔵元・原料・アルコール度数・味わい・日本酒度が書いてあって、ボトルの外観写真もある。また、QRコードが印刷されていて、飲んだお酒を記録できるようになっている。

なかなか面白いコンセプトの店だ。ワインでもこういうところがあるといいんだけど・・・。

ただ立ち飲みではゆっくりと賞味できないし、あてもあまりにもちょびっと過ぎるのが残念だった。



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