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管理人コラム

日記デザイン

東大寺とナイアガラ

2016-11-07

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讀賣新聞の販売店から正倉院展のチケットをもらったので、奈良まで行ってきました。いつもの事ながら正倉院展は混んでいます。一体どういう人が見に来てるんだろう? 年齢層は幅広く、日本人が中心ですが、外国人も1割くらい含まれます。

今年の展示物はあまり感動がなかったですねえ。鈴の類がちょっと珍しかったかなあ? えっ、それだけ? と思われてしまうかも知れませんが、見慣れてくるとそういうものです。それは1500年も前の品々が今も残っていて、そのデザインや技術のレベルは非常に高いのですが・・・。

さて、奈良には多くの外国人観光客が来ていて、アジア系の人が多いですね。奈良と言えば東大寺に大仏が有名ですが、一般の中国人観光客はこれらを見てどう感じるのでしょうか? 何でも古建築の専門家であれば、東大寺を始めとする唐の時代の建築技術を今も残す建築を見て涙が出るとのことです。何故なら、中国本土には既に当時の建物が残っていないからなのだそうです。中国では仏教が流行って貴族や権力者が競ってお寺を建てる時期が何度かあるのですが、流行り過ぎると禁止令のような措置がとられ、折角建てたお寺を取り壊したりという歴史を繰り返したのです。遠く海を渡って日本に伝わった中国の古代技術がここでしっかりと保存されているのを見ると“超ヤバイ”(笑)と感動するらしいです。

で、なんで東大寺とナイアガラなのかというと、ナイアガラというぶどう品種は明治時代に日本に導入され、日本では今もナイアガラを使ったワインが造られているのですが、元々の開発地であるアメリカではどうなんでしょうか? 以前ソムリエの方に聞いてみたら、まだ造ってるかも知れないが日本には入って来ないとのことでした。

もしかしたら、アメリカのお年寄りが、日本でナイアガラ種のワインを飲んで涙するかも知れないですね。

ナイアガラ種で造った白ワインは、甘くてお子様っぽいかも知れませんが、これはこれで一つの選択肢だと思っています。



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