

昨日はドイツでしたが、今日はアメリカのお話
2018-05-29

今日もワインとは関係のない話で恐縮です。
ランチに「Good Provision」という名前のニューヨークスタイルのカジュアル・ダイニングに行きました。注文したのは、フィッシュフライ・タルタルソースバーガーとベリースカッシュ。近頃のターミナル近辺の食物屋さんは、型にはまり過ぎているか、ちょっとひねりがあっても素人料理というところが多くて、それらを嫌った結果ココになったわけです。
さてお料理は写真のような感じで、大きな魚のフライ(たぶんメルルーサ)の上にトマトがのっかって、カレー色のタルタルソースがかかっています。バーガーなのでバンズにのっかってる。このタルタルは色から見てもターメリックとかクミンとかあとは何だかわからないけどスパイスが使われていて、フランス風であれば卵・タマネギ・ケッパーなどが入っているはずが、そういうものはあまり入っていません。初体験の味でした。
帰り際に男性の店員さんが、お味の方はいかがでしたか?と聞くので、「あのタルタルはケイジャン風なの?」と聞いたら、彼はケイジャンを知らなかった。私がケイジャンスタイルを経験したのはロスだったので、NYにはケイジャンがないのだろうかと思ったりしたのですが、どうなんでしょう?
まあそこいらにはあまりないお味の料理を食べられたから良しとして、お店の方はもうちょっとアメリカの料理についてお勉強しておいて欲しかったなあ。
ベリーのスカッシュは美味しかったですよ。でも底に沈んでいるベリーを食べたかったけど上手く食べられなかった。これも残念です。
何かぼーっとしていてしっかりとドリンクメニューを見なかったけど、結構品揃えは良かったようです。同社のサイトを見ると、実際のメニュー全部が紹介されているわけではありません。フードもドリンクも現場のメニューの方が豊富です。もちろんワインもあります。