

もうすぐ始まるFIFAワールドカップ
2018-06-13

ああ、あれからもう4年も経ったのか。2014年、ブラジル大会の時は本田たちもちょうど脂の乗り切った年頃ということで期待に胸を膨らませたものだ。ブラジル大会に触発されて、シュラスコ料理を食べに行ったなあ・・・。
ところが今回はイマイチ盛り上がらない。盛り上がっていないのは私だけかと思ったら、そうでもないらしい。開幕直前の監督交代劇とか、それなりに話題もあったのに何故だろう?
何か新鮮味が無いんだよね・・・本田・香川・長友・長谷部・吉田・岡崎などは変わりばえがしないし、当然平均年齢は高いし・・・。昨日のテストマッチ、久しぶりに見て、大会に出ないパラグアイとやって、点も入ったし勝つには勝ったけど、相手がどこまで本気だったか?? まあ見ていて思ったのは、ワンタッチでのパスがすごく上手くなったなあということ。中盤でもゴール前でもそれは顕著。GKの川島についてはずっと前から疑問に思っていたので、ここへきてそれが表面化したのは私的には良かったと思う。
さあて、ロシアに絡めてワインの話を書こうと思ったんだけれど、いかんせん、ロシアのワイン事情についての知識を持ち合わせていないし、ネット上で書いておられる日本人の方の文章を読んでもピンと来るものがない。消費地としてのロシアについていえば・・・
2015年 ワイン消費量(千リットル)
ロシア 890,000
日本 351,000
(出典:wine institute)
2015年人口
ロシア 1億4345万人
日本 1億2657万人
2015年 1人当たりワイン消費量
ロシア 6.2リットル
日本 2.8リットル
となりまして、ロシアは日本の倍以上ってことになります。子供も含めた全人口で割っているので悪しからず。
また元のワイン消費量の数字は、この前ピョンチャンオリンピックの時に使用したのと同じ出所ですが、1人当たりのデータが再度見つけようとしても見つからなかったので、全消費量を人口で割るという方法を採用しました。
ちなみに、フランスなどは1人当たり40リットル台ですから、それに比べたらロシアなんて大したことはないです。
またロシアのワイン消費量は減少傾向にあるみたい。
2013年 1,040,000千リットル
2014年 960,000千リットル
2005年 890,000千リットル
ロシア国内でもワインは生産されていて、世界12位の生産量。量的に言うとフランスの10分の1程度です。また元ソ連だったモルドヴァとかジョージア(栃ノ心さんの母国)など黒海沿岸諸国ではワイン造りが盛んでロシアへも輸出されていますね。
ってなところで、ちょっとだけロシアとワインの話題でした。