

ダウントン・アビー
2019-01-04

年末年始にかけて、amazonプライムビデオでダウントン・アビーを見た。NHKで放送されていた時にも見ていたのだが、抜けた回もあったようで、2回目なのに楽しく視聴できた。
ご存知の通り、このドラマは1900年代初頭のイギリスの貴族をめぐるストーリーで、王制から民主的な世の中へと変わろうとする時代、貴族が領地や館を守る大変さや、時代の変化の中で新しい生き方を模索する従者たちの思いなどが描かれている。
ちゃんと服装を正して晩餐に臨む家族や招待客、フルコースでサービスされるディナー、そしてワインも登場する。
具体的なワインの銘柄がセリフとなって登場するのは、マルゴーとかヴーヴクリコくらいだけれど、大切なお客を接待する時は当主自らワインを選んだりしていて、やはりイギリスが偉大なワインの買い手としてワイン市場を作って来たんだなあと思わせるものだった。
ウイスキーはもっぱら食後や、クサクサした時にあおるという形で登場し、貴族たちの晩餐の主役はワインという描かれ方をしている。