

『ワインの世界史 ~海を渡ったワインの秘密~』を読んでいる
2019-02-19

久しぶりの読書である。
『ワインの世界史 ~海を渡ったワインの秘密~』ジャン・ロベール・ピット著、幸田礼雅訳。
現在半分まで読んだところ。正直に言って、私の感性にはフィットしない本だ。半分まで来たところで、当然紀元前から始まって、やっとローマ帝国の拡大にさしかかったところ。
旧石器時代等は当然発掘調査によって得られた情報であり、その後は神話の世界となる。特に神話的な部分は実態をいくらかは反映していたとしても、作り話なので、もうひとつピンと来ない。
2017年から『中国飲食文化史』なる本を中国語を訳しながら読んでいるが、こっちの方が数段面白い。ワインと中国料理、どっちに自分自身が強い興味を持つかと言えば、当然ワインなのに、本は中国料理の方が面白い。
選択を間違ったか?