

やっぱり赤の試飲購入は難しい
2019-10-30

木の舟皿にのっかったこコレは、フォアグラと茄子の串カツです。(たこ焼きではない)
恒例の阪神大ワイン祭。今回で47回目で640銘柄が試飲できます。いつも行く前にテーマを決めて予習して行くのですが、今年はどんなテーマにしようかと悩んだ末に、「ポスト・ニューワールド」というか、チリ、アルゼンチン、南アフリカの後で実力を発揮し始めた国のワインにスポットをあてることにしました。
スロバキア、ブルガリア、カナダなど。
今年も試飲して見て困ったのが赤ワインです。以前にも書いたんですが、まだ新しいワインが中心なので、樽がこなれていないため、素直に評価するとNGなんですよね。試しに係の人に「今は樽がこなれていないけれど、将来どうなるかは、どうやって判断したらいいですか?」と聞いてみました。返事は全然質問に答えていなくて、「あと10年位持ちますよ」とのこと。
ぶっちゃけ、樽のきつい赤ワインを先を見越して買うのはバクチもいいとこです。20種類くらい試飲する銘柄をピックアップしていて、結局合格は半分くらいで、○印は1本、◎印は2本という感じで購入しました。他のお客さんでカゴに買うワインを入れてる人も10本以上買っている人が多かったですね。