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ワインの評価と技術性・芸術性評価競技は似ている

2022-02-23

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ワインを評価するのは難しい。特にまだ若いうちに樽の利いた赤ワインの良し悪しを見極めるのは至難の業だ。だからワインスペクテーターのような専門の評価書を参考にできれば便利ということになる。

が、しかし、それらは本当にあてになるのだろうか? だって所詮誰か生身の人間が点数を付けているのだし、その人の好みが反映されるに決まっている。また、一人の人がそんなに沢山の種類のワインを利き酒できるはずがない。少量しか飲まねければ本当の味は分からないし、十分な量を飲めば体を壊してしまう。

このたびの北京冬季オリンピックでも、フィギュアスケートとかハーフパイプとか、技と芸術性を点数にして競う種目については、評価の点数に疑問を感じた。特にフィギュアの加点の問題、ハーフパイプでは平野歩夢選手の2回目の得点問題など。但し、スポーツでは複数の審判が点数を付けて、だいたいは最高と最低の点数を除いた残りの平均とかで点数を出しているので、ワイン評価本よりはマシかも知れない。

ワインもできたら何人かの異なるタイプの審査員が同時に評価を下して採点するとかしてくれたら、もっと参考になるだろう。でもワインは数が半端ないのと、熟成度合いで変化があるから厄介である。本当に何かいい方法は無い物か?

いかにビッグデータのじだいとはいえ、有象無象の人々の出した評価データを集積してもダメだと思うが、それなりにワインの味の分かる人のできるだけ多くの経験をデータ化できないものか?



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