

観光と言う名の甘い蜜 KOBEワイン
2011-09-11

丁度ぶどうが実っている頃かと思い、ぶどうの写真を撮りに神戸農業公園に出かけました。
カベルネ・ソービニヨンが実っていました。
神戸市の西の端、このあたりは雑木の生い茂る丘陵地で何も生んでいなかったそうです。そこにぶどう畑をつくり、ワイン造りを始めたのは何十年前かな?
何も日本でワインを造らなくてもというのはよく言われることです。
神戸ワインも当初はバルクで買ったワインを混ぜていたと思いますが、最近は100%神戸産のぶどうのワインもできるようになった模様です。
そして本日、神戸産ぶどう100%の赤ワインを買ってきました。
で、飲みました。1855円もしたのに、これはない。398円か498円ならしゃあないかと思えるかも知れませんが1890円はないでしょう。
ミディアムボディと書かれていたけど、ライトです。評価できるとすれば、きっと果汁濃縮はしていないということ。
昼に南京町を通ったのですが、ここも観光で最近は料理がまずく、今日も元町通りでベトナム料理にしておきました。
所詮観光客相手というのが見え見えのKOBEワイン。
考えをあらためて欲しいものです。ご近所だからこそ、厳しい物言いになってしまうのはご勘弁ください。