

書籍「ワインと修道院」
2014-06-16

この本の著者はデズモンド・スアード、訳は朝倉文市・横山竹己である。著者はパリ生まれのイギリスの歴史家とのこと。
実はまだ先週の土曜日に図書館で借りてきたところで、読み始めである。なぜこんな本を読もうと思ったかというと、ワインと修道院が切っても切れない関係にあるからだ。だとしても、こんなマイナーな?本の日本語訳が出ているとは驚きだし、また、それを所蔵している大阪私立図書館もすごいと思う。こんな本まで取り揃えていたのでは、予算がいくらあっても足りないだろう。もしかしたら購入したのではなくて、寄贈されたものだろうか?
ざっと見た所、ワインの普及と発達に寄与した修道院の話が網羅されており、地域で言うとヨーロッパとアメリカ、時代で言うと修道院の発生から現代までを扱っている。値段が税を含めると4000円を超えるので、今回は借りるという手段をとったものの、参考書として買ってもいいかと思うくらいの書である。
内容の詳しいところや感想は、またあらためて別途書こうと思う。