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メダル獲得ワインは買いか?

2014-01-06

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このお正月は、ネットで買った6本セット4500円レベルのワインで過ごしました。合わせる相手が和食なら、こういうワインで十分かな?というのが結論です。

そのうちの一つが「金賞獲得ワインのセット」でした。
最近ではごく普通クラスのスーパーでもメダル獲得ワインコーナーが設けられていたりして、目にすることも多いかと思います。

■ メダル獲得ワインはある程度以上

コンクールの種類にもよりますが、メダル獲得ワインならある程度以上のクオリティは期待できると思います。
飲んでみて感じたのは、口当たりがよく、万人受けするタイプが受賞ワインの第一条件であろうということ。
結果、ボルドーならメルロー主体のワインが多いように思います。

ただ、中には果汁濃縮してるだろうと思われる妙に重たいシロモノがあります。

■ メダルありがメダルなしより優れているとは限らない

コンクールで賞をとるには、まずはエントリーしないといけません。でも、我々が買うときには、そのワインがエントリーしたかしなかったかなど一々調べるわけにもいかないので、もう実力が認められていてエントリーなどしていない優秀なワインと、エントリーしたけど受賞しなかったワインの差はわかりません。

結果「受賞!」とうたってなくても、優れたワインはいくらでもあるということに。

受賞ワインはある意味“これから”という意欲的なものが含まれます。受賞を突破口に、ビジネスを拡大し、さらにいいワインを造るために投資できるようになりたいと考えている造り手がエントリーするわけですから。

■ コンクールによる差は?

正直、まだ私には確たる評価はできません。が、今回飲んだ結果では、ボルドーコンクールはパリコンクールより良さそうに感じました。
好みもありますから一概には言えませんので、どうか自分の舌と鼻で確かめてみてください。




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