
新しいモノ好きな関西人 カテゴリー:その他 2018-04-17 
今朝もルクアイーレのB2に行ってきました。大盛況です。
関西人は新しいモノ好きで、新しいスポットができたらどっと人々が押し寄せます。対象は何でもアリ。私の祖母なども新しいビルとか乗り物とか、何でも新しいのができたらいち早く行ってましたね。
随分前の事ですが、神戸にホテルオークラが完成した時も、どっと人が押し寄せ、宿泊客以外はエレベーターに乗れませんという立て看板が出て、大いにブーイングだったのです。高級ホテルであろうが、とりあえず観察に行く。コーヒーショップでお茶するとか、ちょっとランチするとか、ちょい利用して雰囲気を見るんですね。
本家が東京のホテルオークラさんは、そういう状況が想定外だったみたいで困惑気味でした。
ルクアイーレは大衆的な場所ですから、もうわんさか人が押し寄せています。平均すると若い女性が多いように見受けられますが、おばちゃんや視察にやってきたスーツ姿の鋭い眼光の男性なども入り混じり、すごいことになっています。
グランフロント大阪が完成して以来、梅田地区の人の流れはかなり北へシフトしました。そのあおりを受けたのが西梅田です。昨夜久しぶりにヒルトンプラザイーストへ行ったら、目的のジュンク堂書店が撤退していたのは悲しかったです。それ以前にも、ヒルトンプラザを中心に、高級ブランド(シャネル等々)が阪急百貨店などに移転し,再テナント誘致が必要になっています。
6月1日には、建て替え中の阪神百貨店が、東半分の完成した部分へ移転し、現在営業中の西側の部分は工事に入ります。そうすれば更に西梅田が悲しいことになりそうです。

初めて出会ったシャンパン男子群 カテゴリー:その他 2018-03-22 
常々心の中で「なんで、オジサンたちはああもあか抜けないんだろう?」とつぶやいていたのだが・・・。
昨晩(2018年3月21日・祝)、私は高校時代の親友と飲むために、本当に久しぶりにJR摂津本山駅近くの昼はうどん屋さんという「い蔵」で食べて飲んで、二次会に移行しました。この店は友人曰く何度も行っているという「Zenith」。私たちが到着した時は、正に貸切状態でした。この日は3月下旬というのに真冬並みの寒さと風雨だったので、人出も少ないんだろうと、貸切を満喫しながら、私はスコッチを、友人はビールを飲んでいました。
かなり時間が経ってから、男性たちがぞろぞろと入店してきました。最初は6人くらいかなあと思ったのですが、続くは続くは・・・。結局20名程の大人数でしかも男性ばかり。年齢は20代から30代くらいかなあ? そして誰かが「シャンパンで乾杯しよ!」とご発声。
まあ、カンパイだからなあ・・と思っていたら、彼らはずっとシャンパーニュか、スパークリングワインかわかりませんが、シャンパングラス片手にわいわいと賑やかに談笑し続けたのでありました。
こういう風景を見るのは初めてでした。男ばかりの団体でしかもシャンパーニュとは!! 土地柄ですかね? 帰りがけに店の人に聞いたら「サッカー男子」だそうで、土地柄から見て、甲南でしょうか?
私たち自身は、本日はワイン抜きの飲み会だったんですけどね・・・。

行動を変えると発見がある カテゴリー:その他 2018-03-16 
ぜんぜんワインのコラムになっていない。それほど最近はワインに対して探求不足なのかも知れない。申し訳ありません。
■ルクア1100の午後
3月14日(水)14:00にiPhoneの電池交換の予約をしていた。使用しているのはiPhone6で、現在の8と見た目は同じ形の一番古いものです。機種変更するかどうか迷った挙句、他に出費がかさむので、スマホは電池交換で乗り切ることにしました。
場所は大阪・梅田のルクア1100の9階。蔦谷書店のフロアです。今までルクア1100に足を踏み入れるチャンスは何度もありましたが、ほとんどが午前中か夕方。それらの時間帯だと、びっくりする程空いていて、三越伊勢丹に続いて1100も失敗に終わるのではと心配していたのです。しかし、14:00という時間に初めて訪問してみると、わりと人が多い。特に蔦谷書店は、というか、そのフロアにあるカフェなどは満員。ちなみに、1100にあるほとんどのカフェがウエイティング有でした。そして客層が若い。
まあ、春休みということもあり、また、14:00などという時間にふらふらできるのは学生や小さい子供の子育て中(育休)の女性。物販については、アクセサリーや雑貨などの売り場に人が多かったように見えました。
■ボブ・ディラン
フジロックにボブ・ディランが出演することが決定したとか。実は私、ビートルズやボブ・ディランに関しては、まだ年齢的に子供過ぎたので、リアルタイムのファンではありません。
今日は車での通勤にしたので、車内でFMを聞きながら運転していました。そうしたら、ボブ・ディランの「風に吹かれて」が流れてきました。多分今まで何回も聞いていると思うのですが、車という閉鎖空間で聞くと、ボブ・ディランってかなり癒し系だったんだということに気づきました。
アコースティックなギター、ディランの話しかけるような歌声、ハーモニカ・・・それらのコンビネーションは実に癒される音です。
そうだったのか? 今までそんなこと感じたことが無かったのに。まあ、当時としては新しさもあったでしょう。そして丁度ベトナム戦争への米国の関与が激しくなったころにヒットしたのが「風に吹かれて」。当時の米国人の若者たちの心の葛藤みたいなものが、フォークソングの流行に影響を与えたらしいですが、何だかやっと彼らの気持ちに共感できたような気がしました。
毎日毎日同じ道を通っていると、あーまたかという感じですが、行動を変えてみると発見があるものですね。
(写真は近所の公園の白モクレンの木です。ここもいつもの道から一歩入りこまないと見られない場所です。)

飲茶を楽しむ カテゴリー:その他 2018-03-12 
六甲アイランドにある神戸ベイシェラトン&タワーズの中国料理店「翠亨園」で、飲茶バイキングを楽しんできました。残念ながらワインはお呼び出なかったです。
前から一度行きたいと思っていて、もう何十年の歴史が続いているから人気のコースなんですね。以前、ふらりと立ち寄ったら予約なしではNGで満員でした。
今回は家族・親戚計7人で大きな円卓を囲みました。約10種類ほどは定番の点心で、無条件にワゴンで運ばれてきます。その他は注文すると持って来てくれるという仕組み。ジャスミンティは無料で、その他の飲み物は有料。といっても、大きなポットにプーアール茶などを入れて持って来てくれて、飲茶方式なので、どんどんお湯を足してくれます。
香菜風味のギョーザがなかなかハマル味でしたね。一人4000円とちょっと高めですが、食べ放題のフルサービスですから、とても満足できます。

ポルトガルワイン、いいかも。 カテゴリー:その他 2017-09-28 
わりと私自身もないがしろにしてきたポルトガル。最近ポルトガルワインに遭遇することが増えてきて、飲んで見たらなかなかいい。そして安い。
少し調べてみると、ポルトガルがワイン産業の振興を始めたのは、現在のEUに加盟した1986年以降とのこと。だいたい改革を始めてから30年くらいすると、成果が現れる・・・ということは、1986+30=2016だから、まさに今花開いてきたところだ。何でも世界のワイン評論家もポルトガルではこれからどんどんいいワインが出てくると期待しているらしい。
思えば新世界と呼ばれる南米や南アのワインが安くてそこそこ旨いよと言われ始めたのが約30年前(1985年頃)。ヨーロッパでフィロキセラが蔓延したのが19世紀の後半で、危機感を覚えた生産者の一部が、新世界(別の大陸)に生産拠点を移し始めたが、成果が出るころには世界大戦が起こり、戦後ようやくぶどう畑を立て直して、ようやく日本でも1980年代に注目されるようになったと記憶している。
ポルトガルも、1986年から一斉に始めたわけではないので、これからどんどん注目のワインが出てくるにちがいない。頑張って欲しい。私も意識して飲んでいきたいと思います。 |