
Saint-Amourのマーケティング カテゴリー:その他 2013-11-01 
サンタムール(Saint-Amour)は、ボージョレのクリュのひとつで、その名前が「聖なる愛」という意味になるため、独特なマーケティングが展開されているそうです。
まず、早飲みに仕上げられたサンタムールは、バレンタインデーに多くが消費されるとか。ラベルにはキューピットが描かれることが多いそうです。日本ではチョコレートがあまりにも華々しいために隠れた存在ですねえ。
また、結婚披露宴にも欠かせない存在で、この場合は、早飲みではなくて、保存がきくようにタンニンをしっかり効かせたものを使うらしいです。
ちなみに、Amorさんという名前の兵士がこの地で聖職者になり、ワイン造りに寄与したために、Saint-Amourになったそうです。

隠岐の藻塩米 カテゴリー:その他 2013-10-17 
TVで『隠岐の藻塩米』というのを見ました。何でも、藻塩というのは、製塩の際に藻を用いて、何回も藻の上に海水をかけては乾かし、作った塩だそうです。
隠岐の藻塩米は、水田にごく薄い藻塩を混ぜた水を散布して米を栽培しているとのこと。そして島の土壌は第三紀の火山岩質から成るため、海のミネラルと山のミネラルの両方が生かされて、ミネラル分の豊かな美味しい米ができるらしいです。
今まで米についてあまり深く味わい比べたことがなかったですし、米とミネラルなんて、想像したこともなかったのですが、ぶどうと同じく、ミネラルは米の味にも当然影響するのですね。

500円ワインの衝撃 カテゴリー:その他 2013-10-29 
500円ワインは私が今まで避けてきたジャンルだ。
お酒のディスカウントストアやスーパーなら、498円のコーナーが必ずあるけど、どうせロクなもんじゃないと避けてきた。
今回飲んだコープ・イタリアの598円の白は、相当良かった。
もちろん、全体的にエキスは薄い目だけれど、良く冷やすとなかなかいけた。日常用なら十分に許せるレベルで、開栓直後は柑橘系の香りもあり、飲んでバランスもいい。
3000円くらい出してもこのレベルのワインはゴマンとある。
今回は白だったが、赤の方もぜひ試してみたいと思った。
ところで、日本生活協同組合連合会のCOOP商品にもいろいろあって、必ずしも良いとは言えないが、ワインはそこそこいいかも知れない。北海道ワイン・ナイアガラも、甘口のおもちゃっぽいワインではあるが、ぶどう品種の良さが出たスグレモノである。本家のアメリカ大陸では、もうあまり栽培されていないらしく、当然日本への輸入などなかなか発見できない。でもこの北海道産を飲んで、是非本家のナイアガラ種のワインを飲んでみたいと思ったほどだった。
コープ・イタリアのパスタも以前買ったことがあり、それも良かった。

スミレの香り、わかりますか? カテゴリー:その他 2013-11-01 
ボージョレ地方のワインに関する記述を読んでいたら、盛んにスミレの香りというのが出てくる。
スミレは我が家の庭にも自生しているけど、あまりスミレの花の匂いなんて感じたことがない。ネットで調べてみると、ニオイスミレというものがあるらしい。
是非ともスミレの香りを知りたいと思った私は、まずアロマショップに聞きに行った。ベーシックなスミレのエッセンシャルオイルを扱っているブランドはなかなか見つからなかった。そして、ニールズヤードというブランドのスタッフの方が、「神戸へ行けば売っていますよ」といって、お店の名前を教えてくれた。
昨日そのお店「Ai Monasteri」に行って、スミレのエッセンシャルオイルを購入してきた(5mlで1500円)。ワインなら750mlで1500円出せばいろいろ楽しめるのに…。
何でも、ヨーロッパではスミレの香りと言うのは日本よりも親しみがあるらしい。けれど、香りを抽出するのが難しいらしく、もしかしたら人気もない?のか、案外貴重らしい。(ニールズヤードのスタッフの方の弁)
アロマショップの中はいろんな香りが混在していて、落ち着いてどんな香りかを確かめることができないので、事務所に帰ってから嗅いでみた。何か記憶にあるような香りではあるが、それが何?と問われたら答えられない。

wine-searcher.com カテゴリー:その他 2012-10-17 
ふと、ワインの値段は最近どうだろう? と思い、wine-searcherというサイトを見た。
ロマネ・コンチがえらいことになっていた。100万円のオーダーだ。WISTORYにこの銘柄を登録した約1年前には40万円でもあったのに、もうそんなのはなかなか発見できない。価格を訂正しないといけないが、なかなか追いつかない。
■ 価格の変遷がわかるwine-searcher
ワイン相場の変化をこのサイトでは見ることができる。
ちなみに、ロマネ・コンチは異常に右肩上がりである。
対して、ボルドーの有名どころは最近値下がりしている。
Details, Scores & Price Historyというページを見るといい。
■ 日本国内での価格に対応
いつからここまで親切になったのか把握していなかった。以前は世界中の小売相場が円換算で表示されるので、日本国内の実態と合わないなあと思っていたが、今や日本を指定すれば、ちゃんと日本国内の小売価格のみが表示されるようになっている。
もしかして、登録されている店が高いところばかりかと思いき
や、そうでもないようだ。ただ、まだまだ登録店数は少ない。
■ Magazine部分(写真)も充実
ニュージーランドに本拠地があるというからびっくりだ。実はイギリスだと思って使っていた。そのためか、ニュースの内容も非常にグローバルである。まだしっかりと読んでいないので、また後日詳しい内容については触れてみたいと思う。
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