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管理人コラム

日記デザイン

30分飲み放題540円也

CATEGORY:レストラン/ワインバー

2018-06-01

写真


今日6月1日は、阪神百貨店建て替え第1期棟オープンの日です。元の阪神百貨店の東3分の1と旧・新阪急ビルの部分の工事が完成し、それがつながった形でオープン。2階以上はつながっているが、1階と地下は元のビルの間に道路(通路)があるので分かれています。。

今日は初日とあって、大変な人出で、地下の食料品売り場は十日戎の日のえべっさん状態。また、陸橋で阪急側やJR側からアプローチできる2階の入り口では入場制限が行われていました。

当サイトのテーマである「ワイン」の売り場は1階になりましたが、前述のように1階は道路で売り場が分断されていて、ワイン売り場は元の阪神百貨店側のわりと狭い場所にあって、今日は通路と化していてゆっくり見られませんでした。

本日のコラムでは阪神名物スナックパークの中のワインを取り上げます。大阪文化圏の方ならよくご存知かと思いますが、他の地域の方のために少し説明しますと、スナックパークというのは、立ち食いコーナーの名称です。ランチとか、夕方に少し小腹がすいた時にちょこっと飲み食いするのにピッタリ。もちろん甲子園に野球を見に行く前にちょっと腹ごしらえという使い方もされています。新しくなったスナックパークは旧・新阪急ビル側の地下にあり、淀屋橋方面など南側から大阪駅方面を目指す人にとっては立ち寄り易い場所になりました。

私も今日はココで軽くランチをと、パーク内をぐるりと回って、実際にはお寿司を食べたんですが(味噌汁付きで10貫800円)、注目は「30分ワイン飲み放題540円」のお店でした。「焼きスパ&ワイン ローマ軒」です。ローマ軒は沢山あるようですが、業態は各店微妙に違っているみたい。ここはスナックパーク仕様です。

焼きスパかあ? 私だったら、デパ地下であてを買ってきて、ここでワインを注文して飲むのがいいなあ。今度試してみましょう!!

バルとか○○食堂といった形でカジュアルにワインを飲める店が増えてますが、ここはもっとカジュアル。いっそのこと欧風串カツ+ワインにすれば超大阪チックで良かったのに・・・。



日記デザイン

昨日はドイツでしたが、今日はアメリカのお話

CATEGORY:その他

2018-05-29

写真


今日もワインとは関係のない話で恐縮です。

ランチに「Good Provision」という名前のニューヨークスタイルのカジュアル・ダイニングに行きました。注文したのは、フィッシュフライ・タルタルソースバーガーとベリースカッシュ。近頃のターミナル近辺の食物屋さんは、型にはまり過ぎているか、ちょっとひねりがあっても素人料理というところが多くて、それらを嫌った結果ココになったわけです。

さてお料理は写真のような感じで、大きな魚のフライ(たぶんメルルーサ)の上にトマトがのっかって、カレー色のタルタルソースがかかっています。バーガーなのでバンズにのっかってる。このタルタルは色から見てもターメリックとかクミンとかあとは何だかわからないけどスパイスが使われていて、フランス風であれば卵・タマネギ・ケッパーなどが入っているはずが、そういうものはあまり入っていません。初体験の味でした。

帰り際に男性の店員さんが、お味の方はいかがでしたか?と聞くので、「あのタルタルはケイジャン風なの?」と聞いたら、彼はケイジャンを知らなかった。私がケイジャンスタイルを経験したのはロスだったので、NYにはケイジャンがないのだろうかと思ったりしたのですが、どうなんでしょう?

まあそこいらにはあまりないお味の料理を食べられたから良しとして、お店の方はもうちょっとアメリカの料理についてお勉強しておいて欲しかったなあ。

ベリーのスカッシュは美味しかったですよ。でも底に沈んでいるベリーを食べたかったけど上手く食べられなかった。これも残念です。

何かぼーっとしていてしっかりとドリンクメニューを見なかったけど、結構品揃えは良かったようです。同社のサイトを見ると、実際のメニュー全部が紹介されているわけではありません。フードもドリンクも現場のメニューの方が豊富です。もちろんワインもあります。



日記デザイン

ツバイベルブロート

CATEGORY:その他

2018-05-28

写真


ドイツのタマネギ入りパンの名前がツヴァイベルブロートです。

自分でライ麦パンを焼き始めてもう2年くらいになると思います。最初の頃は今様にインターネットで作り方を見て焼いていました。そして、ワンランクアップしなくちゃと思い、プロ向けのドイツパンの本を購入。まず最初はライ麦比率が50%のパンを焼きました。さすが、プロ向けの本の通りに作ったら一発で大成功でした。

そして、次にトライしたのがこのツヴァイベルブロートです。実は写真のは2回目にほぼ成功したもの。しかし1回目は失敗しました。何が失敗かと言うと、まず生地の水分が多すぎて、型に入れないと焼けなかった事。そして、本にはタマネギ3個をブツ切りにしてきつね色になるまで炒めた物を生地に練り合わせると書いてあったので、そのようにしたのですが、タマネギの水分も多くて、さらに生地が水っぽくなってしまうし、タマネギの部分が真っ黒に焦げました。

2回目(写真)は、タマネギを1個に減らし、ブツ切りではなくてフードプロセッサーで摩り下ろしたものをきつね色になるまで炒めました。それでもやや生地が柔らかすぎたので、強力粉を100gくらい足して調節しました。その結果発酵用のバスケット内で二次発酵させたものをオーブン皿にひっくり返して置いた時にバスケットの目が残るくらいの丁度いい硬さになりました。失敗したのは、本に書いてあるよりも5分ほど多めに焼いたら、底が焦げすぎた事、そしてやはりタマネギ1個では、タマネギ感が物足りないということです。

これで、おそらく3回目は成功すると思います。



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レジの行列で挫折した「第44回 阪神大ワイン祭」

CATEGORY:ワインショップ

2018-05-02

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恒例のイベントであります。今日5月2日が初日で明日からは連休だし、夕方になると会社帰りの人でごった返すからと思って、午前中に行ったのですが、11時頃、すでに満員で、立ち飲みコーナーもほぼ埋まっていました。

今年は約800種類の試飲が可能。この数は過去最高だと思います。

とりあえず空腹だったので、まずは小腹を満たしてから。でないとアルコールがまわりすぎて引っくり返ったらいけない(実はこのあと、レジに並んでいた人が一人倒れたのを目撃しました)。エノテカが出店している有料試飲スタンドで、ホットドッグと、ピュリニー・モラッシェ・リ・ペリエール・プルミエ・クリュを注文。HDの方は756円で特大のフランクフルトがフランスパン生地のコッペパンにはさんであります。これはとても美味しかった。ワインの方は1080円。安いと思ったら、量が少ない。隣では紳士が赤ワインの5種類飲み比べ(ジブシャンなど)に挑戦中でした。このうち4種類は私は飲んだことがある感じでした。

腹ごしらえが済んでから、例によって予習してきたリストを片手に試飲しまくり。テーマは珍しいぶどう品種や、好きなぶどう品種、あとはポルトガルなど普段は接触機会の少ないブースでおススメのを飲むということにしていました。

■ ほぼ全滅だった赤。樽の使い方が悪い?

気が付いてみるとわりと沢山選んでいたロゼの泡。これについては飛びぬけたものはないけど、まあまあ許せるレベル(果実味があって、スッキリ辛口)でした。

一方全滅だったのが赤。ぶどう品種としては、ピノタージュ、アリカンテ、チェサネーゼ、コルヴィーナ、ネロ・ダヴォラなどを選んでいたのですが、殆どが樽(かなり焦した新樽)を効かせすぎている印象でした。でもって2016年ものが中心なので、樽がこなれていないし、かといって年数を置いてから飲むようなワインでもないし。

リストの説明を読むと「バニラのニュアンスが・・・・」とか書いてあり、つまりはそれって樽なんですね。今後はバニラと書いてないのをチョイスしよう。

■ レジは1時間以上待ちか?

とりあえず、6種類6本の注文伝票と送り状を記入してレジに並びました。こんな行列は下着のワコールのバーゲン以来です。しばらく並んでいたのですが、少ししか列が進まない。皆何本も注文するわけで、おそらくレジでは800種類が並んだバーコードの中から該当のものを探して入れて行くので時間がかかるのでしょう。

私は並ぶことを放棄して、連休が明けてから空いている時にレジをしてもらう事にしました。

てなわけで、タダ飲みしに来ている人も含めて今回も異常な大盛況のワイン祭であります。



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プラムポックスウイルス

CATEGORY:その他

2018-05-01

写真


飛騨高山の打保屋の「小梅げんこつ」。私のお気に入りのお菓子なんですが、最近見かけなくなったので、お店にメールで問い合わせたところ、良質な材料が入手できなくなったため、製造・販売を休止中であるとのお返事が来ました。

それでふと思い当たったのが、プラムポックスウイルスの被害が拡大しているという話です。小梅げんこつがその影響か否かはわかりません。しかし数年前に青梅の梅の被害が話題になり、私の家の近辺でも伊丹にある梅林が全滅との情報がありました。

ワインといえばフィロキセラを思い出します。ぶどうも梅も木になる果実なので、一度伐採してしまうと、元の収穫量にもどるのには何年、いや十数年かそれ以上にかかるわけですから、簡単ではないですよね。

農林水産省のサイトを見ると、プラムポックスウイルスに関しては、東京都・神奈川県・岐阜県・愛知県・大阪府・兵庫県で報告があるようです。もし、打保屋さんが岐阜県内から原材料を仕入れておられたとしたら、やはりその影響かもしれません。

梅と言えば、梅酒・梅干しですが、スーパーなどで売られているものの中で価格の安い物は、中国産の梅を使用しているケースが多いようです。国内有数の梅産地である和歌山県でも発症が確認されたもようですが、まん延には至っていないようです。

たとえ個人宅の庭木であろうと、同ウイルスによると見られる症状を発見したら報告するようにと、農林水産省や各地のお役所が呼びかけています。

そういえば最近、コンビニで小梅のおにぎりをあまり見なくなったような気もして、私たちの生活にも身近な所で影響が出ているのを実感します。



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2018-05-29
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