
ワインショップめぐりでワインの難しさを痛感しました CATEGORY:ワインショップ 2011-09-08 
このサイトを始めたので、今まで行ったことのないワインショップへも意識して行ってみようと思って、暇を見つけては訪問しています。そこで少し感想を!
■失敗に終わった尼崎・豊中方面のワインショップ
インターネットで調べて尼崎市にある某ワインショップにカーナビを頼りに行ってきました。 「目的地周辺です」とカーナビがしゃべるので、むむーっ何処だろう? と周囲を見るのですがそれらしきものがない。結局、そのワインショップなるモノはネット通販専門の店のようで実店舗は無かったのです。これが第一の失敗。
次に、尼崎の隣にある大阪府豊中市の店へ。これは店舗は見つかったのですが、ごく普通の酒屋。店名にワインショップとついていてもワインの店ではないということがあるんだという第二の失敗でした。
■大阪タカシマヤのワイン売場
JR大阪駅の大改装、及び伊勢丹三越の開店を意識して増床・大改装された大阪タカシマヤ。広くなったし、老舗百貨店らしい落ち着きとココにしかないブランドもちらほら見られ、素敵なデパートに生まれ変わっていました。
地下の食料品売場も通路が広く、各ショップのインテリアも新しくて高級感があり、ワイン売場への期待が広がります。ワイン売場は一番奥にありました。
しかし、何と言ったらいいんだろう? ワイン売場のところは他の食品売り場と雰囲気が違います。まず狭い。そして安売りのワインが積み上げられ、赤札が目立ちます。奥には空調されたセラーがあり有名ブランドも置いてありますが、それ以外の普通の店内の棚は狭くて、申し訳程度しか品揃えされていない感じ。
また別に「タイユバン」の独立ワインショップがあるのですが、こっちの値打ちを知るには、実際に飲んでみないと何とも言えないですね。
非常に大雑把な感想で申し訳ないのですが、大阪タカシマヤのワイン売場には迷いを感じました。
■エノテカ大阪店(写真)
首都圏・関西を中心に出店し、オンラインストアもあるご存知のワイン商さんです。
ゆっくり店を見たのは、この店ができて間もないころに続いて今回が2回目でした。
今更ながらなんですが、有名ブランドワインが中心だったのですね。写真に写っているように、万引き防止しなくちゃならない状態。お店のスタッフもおそらく有名ブランドには詳しくていらっしゃるのでしょうが、少しマニアックに「ランブルスコはありますか?」とお聞きすると「???」って感じでした。
お金に余裕があってブランド物が好きな方には良いお店かも知れません。
私のようなエブリディワイン派にはちょっと高級すぎます。

JR伊勢丹三越のワイン売場は力が入っているネ! CATEGORY:ワインショップ 2011-08-12 
昨日の午前中、JR大阪駅にこの春オープンした『JR伊勢丹三越』のワイン売場を見に行ってきました。
オープン当初列ができるほど賑わっていた伊勢丹三越も今は閑散としていて、ゆっくりと見ることができます。何たって好奇心旺盛な関西人ですから、とりあえず新しいものができたら”見に行く”のですが、見て品定めして気に入ればリピートするけど、こんなもんかと思えば行かない。
梅田にデパート4つはきついですよね。今はまだ阪急が半分しかない状態だからいいですが、阪急が全館完成したらどうなるんだろう?
それはともかくとして、伊勢丹三越のワイン売場は、かなり力が入っていました。
まず面積が広い。そして、ちゃんとクーラーが入ったセラーには、ビンテージ物の有名銘柄が1950年代から揃っているとの説明で、中に入ってみましたが、寒くて長時間は居られませんでした。お店の方のお話しによると、結構お高いワインが売れているそうです。一見の価値はあります。
まだ私はココで購入していないので、お薦めショップとして責任を持って推薦できるには至っていません。
2016年8月追記
JR大阪駅の伊勢丹は一部を残して無くなっています。このビルは現在ルクア・イーレという名前になり、ワイン売り場の場所は当時と同じですが、運営は別の会社になっている模様です。

たまには日本酒。日本人なのだから! CATEGORY:ワイン以外のお酒 2011-08-22 
ワインにせよ何にせよ、ちゃんと味わうには、お味見程度でないくて、量も飲む必要があります。
あまり飲みすぎると体を壊しますから、ワインにこだわりい始めると、他のお酒を飲む余裕がありません。
私はほとんど毎日ワインを飲んでいますが、たまに日本酒や焼酎も飲みます。ビールはお付き合いの時しか飲みません。
昨日は、灘のお酒「福寿」の酒心館にランチをしに行ったので、凍結酒を買ってきました。
この凍結酒、私は昔から好きです。フレッシュな状態で凍結されているので、おいしいです。
吟醸酒などを愛好されている方にはバカにされるかも知れませんが、みぞれ状でさっぱり飲める凍結酒は、日本酒が苦手な方にもするっと飲めるお酒ですね。

評価って難しい! CATEGORY:その他 2011-08-15 
たまたまここではワインが対象ですが、何にしても評価するということは難しいと痛感します。
WISTORYで評価の方法をどうするか、実はかなり悩みました。香り、味、バランスなど、いくつかに分けて評価すべきか? 点数は5点満点がいいか10点満点がいいかなど。
結局10点満点1本にしたのには、それなりの理由があるんですが、それは追い追いお話しするとして、単純な10点満点1本の評価でも難しいですね。
■基準をどこに置くか
10点満点の10点は比較的簡単です。偉大なるワインの偉大な年のものを、丁度いい熟成状態で飲んだ時だと私は決めています。難しいのは6点から8点の間ですね。それも、同じ日に飲み比べたら差をつけやすいけど、間が空くと1点の差が曖昧で、ぶれてしまっている可能性は否めません。
いずれにせよ、比較的いつも安定した品質を提供している何かを基準にせざるを得ないでしょう。
■それでもゆれる基準
評価点をつけないといけない。感想も書かないといけない。・・・ということで、以前より真剣に味わい、メモも取るようになったのですが、やればやるほど「あの時思った私の基準って、間違ってないか?」「あの時は銘柄aを基準にして6点としたが、評価が甘くは無かったか?」と悩みます。
近年、醸造技術が飛躍的に進歩し、そこそこ合格点のワインを造ることは難しくなくなってきているとのこと。私がつける6点くらいは、テクニックでいくらでも可能らしいです。
点数も含めてあくまでも覚え書き。一期一会、出会ったワインを楽しみつつ、果てしないワインの旅を続けることになりそうです。

円高はワインファンには追い風ですが・・・ CATEGORY:その他 2011-09-02 
WISTORYでは、日本での価格がわからない時、ドルやユーロで価格表示をする時があります。
その関係で、「価格の安い順」などの並べ替えをするために、毎日「円ドル」「円ユーロ」のレート計算をしています。
ちなみに今日はドルが76円台後半、ユーロは109円台です。ユーロが下がってきました。
それにつけても、日本はヨーロッパからもアメリカからも遠いので輸送コストがかかるのが悔しいですね。
さて最近、中国ではワインの国内生産が広がりつつあるとの噂です。優秀な造り手を招いて安くて美味しいワインを造ってくれたら、輸送コスト問題はかなり軽減されるので期待してます。しかし、一朝一夕には行かないでしょうね。
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