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管理人コラム

日記デザイン

「悔しい!」ニッポン散る。

カテゴリー:その他

2018-07-03

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ここのところサッカーサイトと化している当コラムであります。

8強行けるかも、と思わせてくれたベルギー戦でしたね。そういえばメキシコも8への壁を乗り越えられない国。今回もメキシコはブラジルに0-2で敗れベスト16で敗退。

ベルギーが赤い悪魔だって? ベルギーっていつからそんなに強くなったの? 試合前その疑問を解こうと検索したら、2000年から強化に入り、下部組織に力を入れ出したとのこと。それから18年、実を結んだのですね。2002年日韓大会の時はGLで日本はベルギーと当たりましたが、その時はまだ強化の効果は出ていなかった。そして今回のベルギー代表選手たちは、一番年上が32歳、下は24歳かな? 彼らは2000年には14歳から6歳だったわけで、まさに下部組織の強化が始まった頃、少年だったわけですね。

ベルギーとの試合はどんな感じになるんだろう? まさか引いて守ってカウンターはないよね。そんなの今までやってないし無理。前からプレスに行って敵の攻撃を潰しまくるも失敗して大量得点を奪われる? それほど馬鹿じゃないよね・・・。色々勝手に素人考えで想像しましたが、フタを開けてみると、結構いい感じで四つ相撲。こわいこわいと言われていたルカクの封じ込めに成功して、彼はイライラしていましたね。

相変わらず柴崎の縦パスは絶妙だし、香川はうまく中盤でつなぐし、原口と乾のシュートはセクシーだし。

結局効いたのはベルギーが選手交代で大きいフェライニを投入してから。ルカクだけなら止められたのが、もう一人巨大なヘディングのターゲットが出現したことで、守備にほころびが出てしまった。時々電車の中で190㎝以上はあるなという人に遭遇しますが、ほんと、聳え立ってますからねえ。

ベルギーに限らず、今大会ではサッカーも高さの時代に突入したことは確実です。足元のスポーツだけに小さい人にもチャンスがあるスポーツだったサッカーですが、もうそんな事はいっていられない時代になってしまいました。

試合後のインタビューでどの選手も「悔しい!」と口にしたのはすごく貴重だと思います。外野が冷静に考えたら、世界ランキング3位の国に負けても当然。「実力差があり過ぎたから仕方ないです。」と答えても不思議じゃないのに、「悔しい!」と選手のみならず私たちサポーターも感じたのですから。

日本選手たちが去ったロッカールームがあまりにも美しく後始末してあったと、大会関係者がツイートした写真を締めくくりに載せておきますね。


日記デザイン

ワイン産出三国散る

カテゴリー:その他

2018-07-02

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といってもFIFAワールドカップのお話。

メッシ擁するアルゼンチン、ロナウド擁するポルトガル、そしてイニエスタ擁するスペイン。予選リーグ敗退を喫したドイツに続いて、ビッグネームを擁し、優勝してもおかしくない3つのサッカー大国が既に姿を消した。

皮肉なことにドイツも含めた4国はいずれもワイン生産国。中でも生産量に於いて抜きんでているのがスペインだ。

ついでにどこに負けたかを書き出しておきましょう。
アルゼンチン3-4フランス
ポルトガル 1-2ウルグアイ
スペイン  1-1ロシア (PK戦3-4)
そうだ。イタリアは出場すらできなかったんだ。

このうち、アルゼンチンvsフランスの試合は互いに攻守の切り替えの早いスピーディな展開だったが、他の2試合はボール保持率に大きな差があり、引いてゴールを堅守した方が結果として勝った。スペインvsロシアは、先日のドイツvs韓国を見ている様だった。

それにしても、ロシアの徹底された上手い守りと、ボールを奪ってからのスピードは素晴らしくて、それを恐れたスペインがなかなかリスク承知で攻め込めないという構図にはいら立ちさえ感じた。

いよいよ明日の早朝、日本はベルギーに挑む。


日記デザイン

ストーリング

カテゴリー:その他

2018-06-29

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昨日の日本vsポーランド戦見ましたか?

今、議論が騒然としているようですが、後半終了前に日本はひたすらパスをだらだらと回し、ポーランドはそれを取に行こうともしないという時間が続き、結局フェアプレーポイント差で決勝トーナメントへの切符を手にしたという件。

バスケットボールにはストーリングという言葉があって、それは堂々とした戦術でした。今は24秒ルールというのが出来て、24秒以内にシュートしないといけなくなったので、盗める時間は1回につき24秒しか無いんですけどね。使われるケースは今回のポーランド戦と似ていて、極力敵に責める機会を与えないために積極的な攻めをせず、タイムアップを待つのです。

ルールの範囲内なら何をしてもいいのがスポーツ。というか、ルールの範囲内であらゆる工夫(創造)をし続けるのがスポーツです。何か新しい方法がつかわれるようになると、それがきっかけでルールが改定されるケースも少なくありません。

例えばかつて流行った高速水着。それまでの水着の規定はどちらかというと肌を露出し過ぎてはいけない系だったのが、高速水着は全身を水着で包み、水の抵抗を受けにくい形の中に体を押し込んで、水着の表面も抵抗を起こしにくい工夫がされているというものでした。トップスイマーではない中年の男性がそれを着ても、びっくりする程タイムが伸びた(速くなった)という話を聞きました。

しかしその後ルールが改定されました。高速水着を着て泳ぐのはあまり健康に良くなかったり、非常に高価なのにすぐ破れるといった問題もありました。

ここでちょっこしワインの話をしましょう。ワインだって法律の範囲内ならあらゆる工夫をして、売れるワインを造ろうとします。そうでない伝統的な方法を守り続けるタイプもありますけどね。DOCは、場所や使用するぶどうの品種、厳しい場合は剪定の仕方などを規定していますが、果汁濃縮とか補糖とかは結構抜け道だったりします。

濃いワインが高評価を得る傾向があると、濃縮しちゃったりする。それを良しとする人と、ワイン本来のあり方に背いていると批判する人がいたりします。ちょっとスポーツのルールの話とは違うけど、ずっと昔だって、どうやったら喜ばれるワインができるかと、造り手たちは試行錯誤したわけで、おかげで木樽で熟成すると美味しくなる(樽が無い時代は陶器の容器だったりした)ことが分かったりして、我々はその恩恵を受けています。

ポーランド戦に話を戻しますと、ルールとはいえぶっちゃけあの試合は面白くなかったから、今後はルールが変わるかも知れませんね。


日記デザイン

ドイツのW杯GL敗退

カテゴリー:その他

2018-06-28

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ここはサッカーのサイトではないのに、ここの所ずっとサッカーネタになっています。4年に1度のこの時期は正直ワインを語る気分ではないですね。

前回王者のドイツが昨日韓国に敗れ、な、何とグループリーグ最下位での敗退という屈辱的な結果に終わりました。前回のブラジル大会の時、ドイツ対ブラジル戦では開催国であるブラジルがまさかの大敗。その時の印象は、ドイツの速くて確実なパスにブラジルが振り回されてディフェンスが完全に崩壊したなという感じでした。

今大会、残念ながら真剣にドイツを見たのはこの韓国戦が初めてなので、他の2試合がどうだったのか私は把握していません。そして韓国戦に関しては、ワントップを残して10人で守る韓国に対し、ドイツは自陣の高い所でもボールを奪われるし、後半になると引いてゴール周辺を固める韓国のディフェンスの網をどうしても崩すことができないドイツと言う印象でした。いや「どうしても」という言い方はハズレてますね。ドイツの攻め口はワンパターンだった。流れの中での攻めの大半がサイドからゴール前にセンタリングするという形。そしてヘディングがことごとくはずれる。また、そうでない場合はミドルレンジからのシュートが浮いてしまう。低い弾道だと韓国の網にぶつかってしまう。

ブラジルも結構苦しんでいましたが、ブラジルは中央での細かい縦パスが上手く、そこへ敵のディフェンスが一瞬引き付けられた時に空いたスペースで他の選手がボールを受けて左右へと動かし、敵の守備を崩すのが上手い。この手法は日本もかなり上手いんで、やっぱり日本はブラジルタイプなのかなあ。

ストライカーが弱かったのがドイツの敗因と書いてあったり、動きが鈍い、コンディション調整が悪いといった批評も見られましたが、冷静に専門家の方が見てどうだったんでしょうね?

「ゴールをこじ開ける」という表現は、ディフェンスを崩すということだと思うんですが、ともかく韓国戦を見る限り、ディフェンスを崩せないドイツ、そして崩せないばかりか、相手のディフェンスの餌食となり、カウンターを許してしまうドイツでしたね。


日記デザイン

ナイジェリアのユニフォームがかっこ良すぎる

カテゴリー:その他

2018-06-26

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FIFAワールドカップ見てますよね。日本は予想以上にがんばっていて、特に柴崎のパスが素晴らしい!!

そんな中、ナイジェリアのユニフォームがおしゃれだなあと思い、買おうと思ったらえらいことになってる。何でも発売前から300万枚の注文があり、即売り切れの店も続出とのこと。確か、アメリカでワールドカップがあった時にも、ナイジェリアのユニはカッコよくて、それに引き替え、日本のユニフォームはいつもイマイチ。

それでも、イギリスの新聞ミラーが行ったランキングで、ナイジェリアのホームユニが1位で、日本のホームユニは10位というから不思議。そのつもりで各国のユニを見てみると、割と単純な単色で、首・肩・袖などにちょっぴりアクセントがある程度のが多い。そういう意味では日本のはちょっとカスリ模様みたいのが入っていて一味違うのかも。

ナイジェリアのは鷲の羽をイメージした柄物。そして、ジャージーなども柄物で色彩も美しい。

多民族国家であるナイジェリアで国民の心を一つにできるスポーツがサッカー。あこがれの代表選手が着るユニフォームが憧れの存在になるようにとの思いがこもったデザインらしい。

かつてフランス領だった地域の多いアフリカ大陸。てっきりナイジェリアもフランス領かと思いきや、そうではないようだ。フランスが全く関係ないわけではないが、ポルトガルやイギリスの方が先にナイジェリアに拠点を置いたりしている。(複雑なので略)

私はこんなデザインを選択できる首脳陣に賞賛を贈りたいと思う。ただ、デザイン選びにはセンスが必要であって、おそらくそのセンスはヨーロッパとの深いつながりの中で磨かれたものだと思う。


タイトルINDEX



2018-07-03
「悔しい!」ニッポン散る。


2018-07-02
ワイン産出三国散る


2018-06-29
ストーリング


2018-06-28
ドイツのW杯GL敗退


2018-06-26
ナイジェリアのユニフォームがかっこ良すぎる


2018-06-20
地震とシェイクシャック


2018-06-13
もうすぐ始まるFIFAワールドカップ


2018-06-11
ワインの日本酒割 初めての経験


2018-06-01
30分飲み放題540円也


2018-05-29
昨日はドイツでしたが、今日はアメリカのお話



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