
ワインの温度・・・タニタのデジタル温度計が来た カテゴリー:ワイン周辺ツール 2012-03-12 
■ タニタに感謝
もう6年くらい前になるだろうか? 私はワインの温度を測るのに適したデジタル温度計を探していた。もちろんお金さえ出せば業務用の温度計は手に入るが、高価すぎた。
その時、私はオムロンに電話をして、ワイン用の温度計を作って欲しいと頼んだ。オムロンの反応は実に冷たいものだった。「我々はそのようなカテゴリーには手を出さない方針なので無理です。」ビジネスとしては正しかったかもしれないが、その冷たい言い方を聞いて、私はオムロンが嫌いになった。
それから数年が過ぎて、再度デジタル温度計を探したら、タニタで2000円台で買えることがわかった。注文してから入手できるまでに少し時間はかかったが、やっと待望のデジタル温度計がうちにやってきた。
■ 白ワインの温度を測る
よしよし、試してみようということで、まずは部屋で室温を測ると19.4℃だ。エアコンを19℃に設定しているから、こんなもんだろう。
次に、冷蔵庫のドアポケットで冷やしていた白ワインの温度を測った。12.4℃だった。思ったより高いなあ。冬場で暖房していないキッチンに置かれた冷蔵庫なのに、ドアポケットとはこんなものなのか?
今まで、冷やしてとか、室温でとか、まあいい加減な感じでワインを飲む温度をコントロールしていたのだが、実際に測ってみると想像とは違っていた。少なくとも冷蔵庫で冷やせば10℃以下と思っていたが、甘かった。
ならばと、氷水にワインのボトルを浸けて、15分くらいしてから再度計測。11℃台に温度は下がったけど、案外なかなか下がらないものだ。まだ氷が沢山残ったワインクーラーなのに、たった1℃しか下がらないのか?
12℃台と11℃台では、飲んだ時の感じはやはり違う。でもまだぬるい。
デジタル温度計で気軽に温度が測れるようになったので、これからは、しっかり温度についてもチェックしていきたいと思う。

地産地消(日本酒の話) カテゴリー:ワイン以外のお酒 2012-02-27 
また日本酒の話で恐縮です。
今年ほど日本酒を飲まなかった年もありません。
何だか重いし甘い。
でも、鍋などする時はやっぱり日本酒かなあと思い、買っては見るのですが、反省ばかりです。
ちなみに、私は1升瓶なら2000円以下、4合瓶なら1000円以下の日本酒をなるべく買うようにしています。高くて旨いのはあたりまえでないといけないし、日常のものですから、そんなに高いものばかり買っていたのでは、お財布が持ちませんからね。
■灘に住む者としてはやはり灘の酒が
今シーズン、結論としては、蔵元でしぼりたての酒を買うのが一番と思うようになりました。
せっかく酒どころ灘に住んでいるのですから、そのメリットを存分に活用すべきだなあと。
遠くフランスやイタリアでできたワインを飲んでいる人間がこんなことを言うと誠に矛盾しているのですが、酒にせよ食べ物にせよ、基本は地産地消がいいのだと思います。
経済的にも高い輸送コストをかけなくていいし、その土地の水や気候に合ったものは旨いし、良好な状態で口にすることができるわけですから。
■白鹿 寒しぼり
一昨日購入した「白鹿 寒しぼり 吟醸生原酒」。するすると飲んでしまいました。この時期しか売っていない限定品です。1260円
他にも、白鹿クラシックスというレストランや売店のある場所で年中売られている「しぼりたて原酒」が私のお気に入りです。

もっとやって欲しい有料試飲 カテゴリー:ワインショップ 2012-02-09
安いワインの試飲は、もう普通のことになっている。
でも、1本3000円以上になると、なかなか試飲させてもらえない。
昨日、阪急百貨店梅田本店のワイン売場で、6000円くらいのアメリカ産ワインを薦められたけど、試飲は?と聞くと、無理ですと言われた。
「でも、試飲もせずに6000円のは買えないよ。あまりにも博打じゃないですか? 有料試飲でもいいけど」と言うと、「三越伊勢丹なら有料試飲やってますよ」と言う。
それはいいことだ。けどまだ、私は有料試飲には言ったことが無い。ワインショップから案内の葉書が来たりするけど、なかなかタイミングが合わない。
常に有料試飲をやっているお店と言うのもあるみたい。
● 東京・虎ノ門のワイン専門店「カーヴドリラックス」さん
● 東京・八重洲地下街の「リカーズ ハセガワ」さん
● 東京・日本橋兜町の「ブッキン」さん
(リンク貼るのがめんどうだったので、ご容赦を)
なんか検索したら、やっぱり東京が多いですね。
有料試飲をもっとやったら、少々高いワインも買いやすくなるのでは?
それとも、試飲してしまうとそんな値段では売れないか?

明石家さんまの素直なワイン評 カテゴリー:本・テレビ 2012-01-23 
昨日の「行列のできる法律相談所」は、明石家さんまが司会でし
たね。ご覧になった方も多いのでは?
この番組を見て、さんまさんの凄さを認識しました。オモロイ!
そして伸介さんの毒のある笑い取りとちがい、さんまさんは憎た
らしいことを言っても明るいし可愛く感じる。それがスゴイです
ね。
■ロマネコンティ 1955に「酸っぱい」のヒトコト
番組の中で、川島なお美がさんまさんを食事に誘い、1955年、つ
まりさんまさんの生まれ年のロマネコンティを用意していたとい
う話題が取り上げられました。
そして、それを飲んだ時のさんまさんの感想が「酸っぱい」のヒ
トコトだったというお話。川島なお美は、その言葉にひどく傷つ
いたというのです。
1955年はブルゴーニュにとってあまり良い年ではないようで、し
かも2~3年前の話と言いますから、50年以上も経過したモノで
すから、それが美味しいとしたら、よっぽど運がいいケースしか
無いだろうと思われますので、「酸っぱい」という感想はとても
素直なものだっただろうなあと思います。
格好をつけずに「酸っぱい」と言ってしまうさんまさんに好感が
持てました。
■古酒は難しい
今まで私も50年くらい経った古酒を飲む機会がありました。幸運
にもお世話してくださる方のご努力でさすがに「酸っぱい」もの
には遭遇していませんが、だいたい色は褐色になっていて、褐色
になっているということは即ちタンニンが酸化したということな
ので、パワーはなくなっていました。
ボルドーの良いものなら、30年くらいは平気だと思います。40
年、50年となると、まあ避けた方が正解か? というのが私の感
覚です。
ってことで、古酒にはご注意を!

情報はヤラセやシカケとの戦い カテゴリー:その他 2012-01-18 
■食べログ、yahoo!知恵袋でのヤラセが問題になっていますが
「口コミをいかに仕掛けるか」は最近の広告業界でかなり重要な
テーマになっています。業者に依頼してユーザーになりすまして
SNSに書くというと、ものすごく悪いことをしているように感
じますが、社員が必死でアクセスして検索エンジンでの出現順を
上げるとか、そういうことは、普通に行われて来ましたし、ちゃ
んとどこそこの者ですと書いて知恵袋等で答えるケースもありま
す。名乗らずに社員がヤラセまでは行かなくても気がついたら書
き込むといった行為は平気でやっているでしょう。
気の毒なのは、サイト自体の信頼性に傷がついた「食べログ」な
どのサイトですよね。
かつて某自治体でグルメイベントをやるために、市民からの推薦
をつのりました。そうすると、お店がお客さんに葉書を配って組
織的に推薦してきたケースがありました。私たち運営者側はそれ
をお店の努力として認め、組織票で上位にランクされたお店をガ
イドブックに掲載しました。
プロ野球のオールスター投票なんかも結構組織票が動くし、もっ
と言えば選挙だって組織票が効きますよね。
ヤラセという言葉があんまり良くないというか、おそらくそれを
仕掛けた人は販促活動の一環としてやったのでしょう。
■ソムリエだって、ファイナンシャルプランナーだって
影響力を持つ人にお金を渡したりして、ブログに書いてもらった
り、推奨してもらったりということは日常茶飯事で行われていま
す。
昨今問題になっている原発にしても、御用学者が云々という話が
良く出てきます。これも一種のヤラセであり、飲食店の評価など
よりもっと深刻な問題だと思います。
世の中ほとんどが情報合戦。売る側はあの手この手でいい情報を
ばらまきます。それに乗っかって買ってみたけど失敗したなんて
経験も多いです。
■公正な情報なんてない
人々は専門家という言葉に弱いけど、専門家の言うことは全部正
しいのか? 公正なのか? というと全然そんなことはありませ
ん。学者だっていろんな学説があるし、1回資格をとってしまっ
たら先生と呼ばれるような職業の場合、よく勉強している人とそ
うでない人では天と地の差があります。
ジャーナリズムもどちらかの立場に偏りがちだし、結局は自分で
判断する他ないと思います。
■飲食店なら一つ言えること・・・
それは、長く続いている店はそれなりに良いということです。
非常に競争が激しく、みんなのサイフも堅くなっている中で飲食
店を存続させるのは大変なことです。ガーっと話題になって列が
できてすごい勢いだったのにあっさり撤退する店がどんなに多い
ことか。
牛丼チェーンだって、あの価格であれだけのものを提供するから
こそ、お値打ちがあるわけです。
■さんざんシカケられてきたワインの世界
1855年パリ万博でのボルドーの格付けに始まり、ワインの世界で
は数々のシカケが成されて来ました。あまりにも沢山の生産者が
いて、種類が多いだけに選択が難しいワインですから、選ぶため
の、選ばれるためのシカケがないと、ビジネスとして成功させる
ことができないのです。
だから、ワインでいろんなシカケがされても、それをヤラセや何
やと騒ぐべきではないと私は思います。
そしてワインであれ何であれ、利用者である私たちはシカケに踊
らされず、良いものを味わい分ける舌や感性を養うことに力を注
ぐべきでしょう。 |