日本国旗 英国国旗  ようこそゲストさん! ログイン

WISTORY

WISTORYはワインを愛する人々のための便利ツールです。

WISTORY 管理人日記の表示

管理人コラム

日記デザイン

スクリューキャップがアイキャッチャー

カテゴリー:その他

2015-08-17

写真


数あるワインの中で如何に目立つか、覚えてもらうかというのは永遠の課題です。

まずはラベルのデザイン、そしてボトルの形状や色、チャームを付けるとかがあったわけですが、このたび、私は初めてキャップをアイキャッチャーとする銘柄に出会いました。

伝統的なコルクキャップは、ブショネの原因になるため、最近では合成のコルクもどきやスクリューキャップが増えています。そのスクリューキャップを写真のようにド派手にしたとは、一本とられましたね。

産地など気にせずに買ってしまって気がついたら、何と、スロバキアのワインでした。

まだ1種類しか飲んでいませんが、今の所合格。単に奇をてらっただけでなく、中身もちゃんとしていたので、造り手の意気込みとセンスを感じました。


日記デザイン

SELFISH 不思議な空間・貪欲な日本人

カテゴリー:レストラン/ワインバー

2015-08-10

写真


写真の料理は、キャベツにチリメンジャコが乗っていて、アンチョビ風味のペペロンチーノのようなソースをかけて、どうやって火を通したのかわからないが、表面がかすかに焦げているという料理だ。

日本とイタリアのコラボメニューなのかな?

この料理をいただくことになった、神戸市灘区水道筋のSELFISH(セルフィッシュ)という魚屋兼ダイニングバーは不思議な空間だった。

三陸から送られてくる魚介と、東北のお酒、ワイン、焼酎などが揃っている。店先にはクーラーショーケースが並び、魚屋珍味を売っているし、ワインなんかも売っている。少し奥に入ると、簡素なテーブルとイスがありカウンター席も。そして奥には厨房がある。

料理はアクアパッツァやカルパッチョなど、ワインに合いそうなものが多く、私たちはビール派の1名とワイン派の2名が一緒に一皿の料理をシェアしながらの酒盛り。

どの料理もとてもワインに合うものだった。

こういうお店、こういう楽しみ方は、日本ならでは。どんなものでも自分たちのものにしてしまう貪欲な日本人を絵にかいたようなお店だった。


日記デザイン

ついにここまで来たか? 「寿司」という名のワイン

カテゴリー:ワインと料理

2015-08-10

写真


バタバタと忙しい一日の終わりに、いつもなら行かないダイエー・グルメシティに立ち寄ったら、なんと「寿司」という名前のワインが並んでいた。
産地はスペインらしい。

「寿司に合うワインでござる!」と宣言するとは、ものすごく限定的だ。けれど、これほど分かりやすい名前もない。

しかし、手に取る気にはなれなかった。

どなたか、お飲みになった方は、是非レポートしてください。


日記デザイン

メジャーじゃない品種に目を向けるために・・・

カテゴリー:データ分析

2015-07-15

写真


このデータベースで本日(2015年7月15日)現在、そのワインに使われている主要な品種ごとに評価の平均を出してみた。
そして、上位になったのが上記の表である。

1銘柄しか飲んでいない品種も半分くらいあるので、たまたまココに顔を見せた品種も含まれるかも知れない。そんな事もあるので、今後はこれらの品種を意識して飲んでみたいと思っている。

ちなみに、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シャルドネなどのメジャーな品種はこれらよりも少し平均ポイントが低かった。広く栽培されていて、飲む頻度も高いから、うんといいものもあれば、ハズレもある。それでも平均するとそこそこなので、やはり底力があるのだと思う。


日記デザイン

ソムリエと薬剤師

カテゴリー:その他

2015-07-10

写真


実は夏風邪というか夏インフルというか、喉が痛くて咳が出て直らないので医者に診てもらいました。案の定、症状を聞いてちょっと聴診器をあて、喉の奥を見て「真っ赤ですね」などと言われ、薬を処方してくれました。

そいでもって、隣の薬局へ行き薬をもらう(買う?)わけですが、私、いつも困るのが「ジェネリックにしますか?」と聞かれた時の答えなのです。いいのか悪いのか分からん!じゃないですか?

それで、「いいのか悪いのか判断の基準がないので、何か判断できる材料を示してもらませんか?」と言ったわけです。

そしたら薬剤師さんはジェネリックとはみたいな一般論を述べ始めたので、「それは知っているけど、じゃあ今回の薬の場合は、ジェネリックとそうでないのでどう違うんですか?」と聞いたら、全く答えられないのです。

薬剤師とソムリエは、分野はちがいますが、一般生活者から見たらその道の専門家であり、アドバイザーであり、よく似た役割だと思っていたのですが、実態はどうも違うようです。

■ 最近のソムリエさんはかなり優秀

薬の数も多いですが、ワインの種類もそれに負けないくらい多いですよね。

店の品ぞろえに関してはまあいろいろ注文したい事はあるにせよ、最近、お店でソムリエさんに質問をすると、ほぼほぼまともな回答が返ってきます。あまりいい加減なことをいう人はいなくなりました。

また、自分が答えられない場合は先輩ソムリエに聞いたり、本をめくったりして必死で答えようとしてくれます。

奇妙な要望でない限り、そこそこ真摯にお客の要望に応えようとしてくれるし、そんなものはないという場合は、ないと言ってくれます。

それにひきかえ、薬剤師はどうなっているのでしょう?

■ 医薬分業を本気でするなら、もっと勉強して欲しい

医薬分業とか言って、面倒なことにお医者さんの建物とは別の所に薬を買いに行き、お医者さんで書いたのと同じことを書かされ、顧客にとっては何のメリットもありません。何でも、医院や病院の中に薬局を置いてもいいことに法律を変えるらしいですね。

しかし、医薬分業という基本方針が無くなるわけではないようです。

ジェネリックは医療費を削減するための国の政策なので、薬剤師さんは気の毒と言えば気の毒なんです。言わば、国民が贅沢しすぎないように、ボルドーの○○に似たチリのカベルネ・ソーヴィニヨンを奨励するようなもので、当然利益も減るわけですからね。

ジェネリックに関してはまだ歴史が浅いという問題もありますね。だから、薬剤師さんも、もちろん認可している厚生労働省も十分な情報を持っていないのです。

けれど、薬剤師は現場で患者さんに答えないといけないのですから、もっと前向きに勉強すべきだと思います。少なくとも「今回処方されているお薬は、それぼど難しい薬ではないので、ジェネリックでも問題ないですよ!」くらいなことは言ってほしかった。もしくは「この貼り薬はジェネリックも有効成分は全く同じですが、基材がちがうので、ジェネリックの方は少し剥がれやすいです」とかね。

それを言ったらお役所に叱られるのかも。だとすれば役所がおかしい。

■ 「お客に選ぶための材料を提供する」ということですね

お客にもいろいろなレベルの人が居て、相手を見て、話を聞いて、要望に合うワインを勧める・・・という意味で、ソムリエさんには優秀な人が増えてきていると思います。

薬剤師さんは過去は患者さんに選ぶための材料を提供する必要が無かったので、ジェネリックが登場しても昔の感覚でやっているのでしょう。でも違うんですよ! 多少知識のある患者なら、聞きたいことは山ほどあるんです。怖いと思っているポイントも違うだろうし、もし患者が間違った情報を信じているなら、それをただすのも薬剤師さんの役割だと思います。


タイトルINDEX



2015-08-17
スクリューキャップがアイキャッチャー


2015-08-10
SELFISH 不思議な空間・貪欲な日本人


2015-08-10
ついにここまで来たか? 「寿司」という名のワイン


2015-07-15
メジャーじゃない品種に目を向けるために・・・


2015-07-10
ソムリエと薬剤師


2015-07-08
世界遺産狂騒曲 ~シャンパーニュもブルゴーニュも~


2015-04-23
回転が悪いのにワインを立てて売るなんて・・・


2015-04-13
ロゼの立場・・・そして可能性


2015-03-02
日本料理の季節感


2015-02-02
ワイン3stepさんのホスピタリティ



カテゴリーINDEX



ワインの成り立ち (17)


造り手・ワイナリー (8)


ワインと料理 (15)


ワインの科学 (9)


ワインショップ (27)


ワイン周辺ツール (4)


レストラン/ワインバー (19)


本・テレビ (33)


データ分析 (19)


ワイン以外のお酒 (6)


その他 (116)


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55


利用規約 ご利用のガイドライン プライバシーポリシー

Copyright(C) WISTORY