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管理人コラム

日記デザイン

メジャーじゃない品種に目を向けるために・・・3

カテゴリー:データ分析

2017-07-21

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同様の表題で書いたのは、2015年の12月。
最新の情報を整理してみた。(平均ポイントが上位のものである)

1年前と比べて上昇したものが多いのが目立つ。私もマイナーな品種に注目したように、あえてそうした品種に力を入れる造り手や、紹介しようとしてくれる仲介者の努力がこういう形で表れているのではないかと思う。

なお、前回紹介した中で、平均ポイントがダウンした品種は、ガルナッチャ・ブランカ、トゥリガ・ナシオナル、バルベラ、マルサンヌだった。


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自分の舌・ワインの品質(その2)

カテゴリー:データ分析

2017-07-21

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ほぼ2年前に同様のテーマで書いたことがあるので、データを更新してみた。

2年前の主旨は、だんだんと点数が上がって来ていて、それはインポーターさんの選択舌の向上と、ワイン造りの技術の向上によるものか? というものだった。

さて、最新のデータは2017年7月18日現在のもの。これを見ると、2016年まで上昇傾向にあったものが、今年に入ってややダウンしているという事実。

これをどう捉えるか、とても難しい所だけれど、選び手・造り手ともなお一層の向上が難しくなっている時期なのかもしれない。


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古酒のギャンブル性

カテゴリー:データ分析

2017-07-18

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「古酒」という響きは魅力的である。が、ざっくりとしたイメージで、私自身は古酒にあまりいい印象を持っていなかった。そこで、WISTORYの評価データをひもといて、実際に古酒は旨かったのかどうかを整理してみた。

上のグラフがそれだ。凡例の5~10の数字は、当サイトにおける点数で、各横棒グラフの系列名が何年目に飲んだかを示している。

わざわざ十数年以上も寝かしておいて飲むからには、当サイトの点数で8点以上くらいは欲しいものだ。けれど、8点以上がつく確率は五分五分といったところということがグラフからわかる。(25年以上になるとサンプルが少なすぎるので参考値ではあるが)

ボルドー等の優秀なワインで、15年以上くらい経ってやっと頃合いの熟成具合になるものがあることは周知のとおりとはいえ、保存状態などの条件によって、またほんの数年の違いによって、悲しい状態に陥る古酒も少なくないということだろうか。

同じヴィンテージのを毎年飲み比べるなどという贅沢な飲み方ができたらいいけれど、一般人はそうもいかないし、結局は古酒はギャンブル性が強いとしか言いようが無い。

ギャンブルを楽しむと割り切るのが良さそうだ。


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チーズの関税が下がるというけれど・・・

カテゴリー:その他

2017-07-07

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EUとのEPA交渉が大筋合意したとの報道が踊っています。最後まで駆け引きが続いたと言われるのがチーズでしたね。ワインの方は1本93円の関税が即時撤廃とのことです。

チーズの関税は確かに高かったんですねえ。フレッシュチーズは35%と書いてあります(財務省貿易統計・実行関税率表より)。それにしても、15年もかけて税率を下げていくという気の長い話です。そんなにちょびちょびだったら引き下げ効果を実感することは難しそう。

円安誘導で、今や1ユーロは129円(今日)です。かつて90円だった時と比べたら約1.4倍。撤廃したって円安分をカバーできないわけです。

首都圏ではどうだか知りませんが、関西圏では輸入チーズ売り場は質的に下降傾向にあるように感じます。先日もウオッシュタイプのチーズを買おうと思ったら、たまたまかも知れませんが、高級スーパーにもなくて、村の百貨店(都心ではない)にもなくて、5㎞以上離れたチーズ専門店まで買いに行かなくてはなりませんでした。他のチーズも売値を安く見せるために、やたら小さくカットしてあったりするし、結局は売れ筋?のクリームチーズやカマンベールに棚を割いて、バラエティは少ないし・・・。

そもそもバブル以前から、多くの業者さんがチーズの普及にチャレンジなさるのを見ましたが、ほとんどが失敗に終わったようにお見受けします。例えば、住宅地にチーズ専門店がオープンしたこともありますし、百貨店が立て替えられた直後に立派なチーズ売り場ができたこともありますが、どれも失敗に終わっています。

家庭内でも、結局輸入のナチュラルチーズを食べるのは私だけだったりします。またチーズはカロリーも高いので、私などはあまり頻繁に食べない傾向にあるので、たまに食べる時は多少高くても気にならないのですよ。

EPA交渉での騒ぎをよそに、もうひとつピンと来ないというのが正直な所です。


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ライ麦パンを焼いてます

カテゴリー:その他

2017-06-15

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白い砂糖とか、白い小麦粉は体に良くないと言われるので、自分でライ麦パンを焼いています。最初の頃は店に売っているものを買っていたのですが、売っている店が少ない上に、夕方になると売り切れてなくなっているのです。それで自分で焼いてみようと思ったわけです。

失敗の連続で、めげそうになりながら、最近やっとパン生地と対話ができるようになってきました。

私が焼いているのは、ライ麦粉が3分の1、小麦の強力粉が3分の2のセーグルと呼ばれるパンです。

環境は一般家庭ですし、サワードゥを作るのによく推奨されているヨーグルトメーカーなどは使用していません。室温か、冷蔵か、オーブンについている発酵の設定を利用しています。

パン職人やお菓子職人の方が、加える水の量は、粉の性質によっても違うし、お天気によっても違うとおっしゃいますが、正にその通りです。まず一番難しいのが水加減です。案外温度管理の方が楽かも。

水加減の何が難しいかと言うと、水が多すぎても、少なすぎても、あとの調整が難しいという点です。水が多すぎた時は、粉をプラスして調整するわけですが、それが一発では終わらせられない。逆もまた同じ。その辺が経験のなさの悲しい所です。

先日完全に天然酵母オンリーで焼くことになってしまい、心配したのですが、何とか形になりました。当然ですよね。元々パンと言うのはそうしてできていたワケですから。

あと、最初に少しだけヨーグルトを入れるのですが、そのヨーグルトの種類によって焼き上がりの香りが全く違います。最初のうちは家にたまたまあった小岩井のヨーグルトを使っていて、その後明治のブルガリアヨーグルトに変えたら、ブルガリアの方が慣れ親しんだ香りになりました。

折角自分で焼いたパンですが、食べるのはもっぱら朝ごはんの時で、ワインと一緒に食べる機会はほとんどありません。


タイトルINDEX



2017-07-21
メジャーじゃない品種に目を向けるために・・・3


2017-07-21
自分の舌・ワインの品質(その2)


2017-07-18
古酒のギャンブル性


2017-07-07
チーズの関税が下がるというけれど・・・


2017-06-15
ライ麦パンを焼いてます


2017-06-08
タブレット片手にワインを買いに行くの巻


2017-05-15
めっちゃこぼれ話「ワインのコルクの使い道」


2017-05-12
日本人はロゼを見直すべきだ


2017-04-25
青ピーマンの香


2017-04-13
「ワインを楽しむ58のアロマガイド」



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