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管理人コラム

日記デザイン

自分の舌・ワインの品質(その4)

カテゴリー:データ分析

2021-03-04

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前回同様の集計をしたのが2019年の4月だったから、約2年ぶりの分析である。

前回も書いたように、2016年までは順調に向上していて、それ以後は微増減となっている。造り手側では各種の技術や装置などがどんどん導入され、コンサルの指導の下で、消費者(もしくは批評家)に受けるワイン造りのノウハウが拡大したのだろう。
また、インポーターさんのチョイスも向上した結果、ここの10点満点のうち8点、すなわち十分に美味しくてバランスのいいワインに遭遇する確率が高くなったことがうかがえる。

ここからもう一段上に行くには、何らかの個性というか、優等生にプラスアルファした何かを持つワインが増える必要があると私は思う。既に2016年以降5年も経っているのだから、そろそろ新時代の価値観が誕生することを期待せずにはいられない。


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収束しつつあるコロナ第三波

カテゴリー:その他

2021-02-16

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コロナの陽性判明数もようやく収まってまいりました。グラフは第三波の期間の東京・大阪・兵庫の感染判明数を示しています。

いやいや、東京は凄かったんですねえ。人口は大阪府の約1.5倍ですが、感染判明のピーク時には大阪の4場近くでしたから、保健所は医療関係の方々は相当大変だったと思います。本当にお疲れでしょう。

このグラフを見ると、大阪・兵庫と比べて、東京の動きは異常に見えます。12月初旬からグググっと増加している。これは12月に入って東京の人々が急に活発に人と交流したことを示しているのでしょうか? それとも噂の感染力の強い変異型ウイルスの仕業か?

クリスマスから年末年始が接触の原因と思われるピークは東京・大阪・兵庫とも同じような期間に見られるので、何だかんだ言ってもその期間にいつもは会わない家族や仲間と会食などをしてしまったことを物語っています。
やはりお正月などはそれらしくやりたいというのが人情だし、我が家でもお正月パーティをやりました。ワインもしこたま飲みました。

せっかく感染者が減って来てはいるのですが、もうすぐ歓送迎会のシーズン。歓送迎会禁止令を出しておかないと、絶対に年末年始と同じことになってしまいますよね。

そしてオリンピック、パラリンピックが開かれる東京です。東京の皆さんは辛いとは思いますが、頑張って感染を抑制して、安心して大会が催せる環境を実現してくださいね。辛いとは思うけど・・・・。


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書籍「土とワイン」

カテゴリー:本・テレビ

2021-01-27

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久々に本を読んでいる。「土とワイン」アリス・ファイアリング他著。
私が以前から興味を持っている土とワインの関係をテーマとした内容で、これは読まなくてはと思って即購入した。

火成岩・堆積岩・変成岩という三大分類にそって述べられていて、著者は火成岩の土地でできるワインがお好きなようだ。私もシチリアのワインが好きだったりするので、同類かも知れない。

この本の面白い所は、ざっくり言うと、ボージョレーはマルで、ボルドーはバツというところ。あくまでざっくりなので、誤解のないように願いたい。

この方が書いておられる事が正解かどうかは、推奨されている作り手のワインを飲んでみないと何とも言えないが、そこそこいいお値段のものが多いので、ぼちぼちチャレンジしたいと思う。


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新年早々ですが、コロナの東・阪差はなぜ起きたのか?

カテゴリー:その他

2021-01-04

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2021年、明けましておめでとうございます。

このサイトも足掛け11年目となりました。長いことやっている割に進歩していのは、私が素人だからにほかなりません。

それはさておき、昨年はコロナに明け暮れて、外でワインを楽しむ機会もめっきり減り、気分的にもワインを掘り下げる気になれず1年が過ぎてしまいました。

新年早々またコロナの話題で恐縮ですが、ここへ来て東京を中心とする首都圏の感染者の増加が著しく、ついに1都3県に緊急事態宣言が出されるらしいですね。

一方、12月3日のコラムで取り上げた大阪のコロナ危機は、その後横ばいないしは減少に転じています。大阪はいち早くGoToの対象をはずしてもらい、また飲食店の営業も午後9時までになりました。「GoToは国の施策だから、国がお決めになる事」と突っ張った小池都知事に対して、大阪の方は国の施策であろうが無かろうが、やめるものはやめるというスタンスで比較的早く手を打ったのです。また、飲食店の時短も、東京は10時までに対して大阪は9時までと、こっちも比較的大胆に短くしたのが効を奏したということでしょうか?

しかし、どうもそれだけではなさそうな。よくテレビなどで、東京ではお役所からのメッセージが市民に届いていないと言っていますが、それは大きいかも知れません。大阪では吉村知事がテレビのワイドショー番組などに出まくって、コミュニケーションを図っていて、ツイッター等でも発信していて、若い人も結構注目しているのに対し、東京の方は何やかや言っても、小池知事にせよ菅総理にせよどうも親近感がないし、年齢も上だし・・・。

私の住んでいる兵庫県は若干増加傾向にあり心配です。ただ、病院・高齢者施設等でのクラスターがかなり多いのも確かです。ただ、大阪のような施策を早め早めに打ったわけではないので、その影響はあると思います。

とにもかくにも、誰もが安心して働き、学び、遊ぶことができる状況になるように、皆が力を合わせないといけない時ですよね。・・・という言い方はやさしいけど、ホンネは、首都圏の人、ええかげんにして!! という気持ちです。


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食べるのもしゃべるのも大好きな大阪のコロナ危機

カテゴリー:その他

2020-12-03

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大阪のコロナが赤信号になるらしい。医療のひっ迫が半端ないらしい。
確かに大阪府では第二波の時に比べて、30代以下の若い層でも、40代以上でも感染者が多くなっていて、中でも70代以上の高齢者の増加が著しい。

今までかなり詳細に情報を公開してきた大阪府も11月16日から丸めた数字だけを発表するようになった。これはある意味後退である。正直言って丸める前のデータがあるはずなので、個別の詳細データも公表して欲しいものだ。

どうして大阪でこんなに感染が広がったのかと考えてみると、やはり活動の活発化が原因だろう。食べるのもしゃべるのも大好きな大阪人だから、感染機会が多いにちがいない。高齢者も2波までは施設利用者などが多かったが、3波では高齢者同士の交流や、同居家族がどこかで感染して来てそれをもらってしまうケースが増えているのではないか?(これは比較的詳細なデータを公開し続けている大阪市のとなりの尼崎市のデータを分析して感じたこと)。

大阪市中央区と北区の飲食店の営業時間が9時までに短縮要請され、特に12月1日以降、夜の繁華街の人出がめっきり減ったように感じる。また緩んでいた百貨店等への入場時のチェックやゲートの絞り込みも厳しくなっている。これで感染者は減ると思うが、既に多くの病床がうまっているし、減ったとしてもまだしばらくは数百のオーダーで発生するから、隔離・治療にかかわる人たちは大変だと思う。

大阪人・関西人は大胆さや大らかさをしばらく封印して、感染拡大を食い止めましょう!!


タイトルINDEX



2021-03-04
自分の舌・ワインの品質(その4)


2021-02-16
収束しつつあるコロナ第三波


2021-01-27
書籍「土とワイン」


2021-01-04
新年早々ですが、コロナの東・阪差はなぜ起きたのか?


2020-12-03
食べるのもしゃべるのも大好きな大阪のコロナ危機


2020-09-23
コロナ対策。酒もストローで飲むべし!


2020-08-11
条件のそろった飲める場が欲しい


2020-07-07
コロナ下で会食を楽しむ


2020-06-25
ワインとコロナと県民性・国民性


2020-03-26
新型コロナに苦しむワインの国



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