
花見で一杯後、コロナを分析する カテゴリー:その他 2021-03-30 
去る3月27日(土)の昼に、花見で一杯やりました。桜咲く河畔のレストランでもちろんワインを飲んで、その後桜を見ながら散歩して・・・・と。
神戸の満開は29日との予想で、ほぼほぼその予想は当たりましたので、27日は8分咲きでした。
さて、大阪府のコロナ感染が急拡大していて、色々と論争になっております。おっと驚くような拡大が始まったのが3月21日あたり。そこから逆算すると、約10日前の3月10日あたりから実際の感染は拡大していたことになります。2月いっぱいで緊急事態が解除され、そこから飲み会のセッティングをしたら1週間から10日後くらいから盛んに交流が行われたのでしょう。私も16日に一発目をやりましたからね。
枝野氏が大阪府の緊急事態解除が時期尚早という発言に、吉村大阪府知事が不快感を示したとの情報が飛び交っています。春休みの季節に感染が拡大することは予想がついていましたが、それではいったいいつまで緊急事態を続けたらいいというのでしょうか? 4月は歓迎会とかやるし、そうするうちにゴールデンウイーク。GW明けまで自粛を強要しても、そんなに長く耐えられるかというと、無理だと思います。まあ野党として何か言わないといけないという気持ちは分かるけど、もうちょっとデータをよく分析して枝野さんも発言すべきですよね。
東京・兵庫と比べて大阪の場合は30代以下の若い層での感染拡大がぐぐっと上がっていることがグラフからわかります。卒業シーズンですし、20代の若者中心に動きが活発化したんですね。兵庫県の方は相変わらず医療機関や介護施設でのクラスターが多かったりするので、若者の方が目立たなくなっています。
3週間遅れて緊急事態が解除された東京は、高水準で解除されているので、今後の動きが心配ですね。きっと今週末あたりにぎょっとする数字になるんじゃないかと予想されます。
きっと大騒ぎしなければ、飲食も大丈夫だと思うんですが、うっぷんが溜まっているので、はじけたくなる気持ちもわかるし、本当に悩ましい。でも爆発させるのはやめましょうよ。今はそれしか言えないです。

緊急事態解除後初の飲み会 カテゴリー:その他 2021-03-18 
2021年3月16日のランチタイムに緊急事態解除後の初の飲み会をしました。大阪・兵庫・京都では2月いっぱいで緊急事態が解除されたのを受け、開催お運びとなりました。
まずは地元のイタリア料理店。ランチは予約ができないので11:45着で席とり。その時既に店の半分はうまっていて、12時には満席になりました。平日の住宅地のランチですからお客の大半は女性です。
私たちはアラカルトでカルパッチョ、ブルスケッタ、サラダ、パスタ、リゾット、スペアリブのスモークなどを注文。ワインは2本。ほとんどのお客はワインは飲んでいなかったけれど、結構時間をかけておしゃべりと料理を楽しむといった雰囲気。緊急事態中我慢していた人たちがどっと押し寄せている感じでした。
デザートは場所を変えてケーキ屋さんへ。ここも満員で、ちょうど席が空いたので何とかおしゃべりの続きができました。友達はクレープシュゼットなんか注文しちゃって、私はケーキのセットですが、久しぶりに贅沢且つ楽しい時間を過ごせて皆満足していました。
解除で緩んだ分、2府1県ではコロナ発症者が少し増えつつありますが、今のところ急増という雰囲気ではありません。
さて、首都圏の緊急事態も3月21日で解除されそうとかで、かなり心配です。だって昨日の東京は400人越えのコロナ判明数。大阪で400人というと、1月20日前後、大阪の人口が東京の3分の2として、大阪で270人というと2月の初旬くらいなレベルですからねえ。
発症数が増加に転じているのに解除する理由として語られているのが、緊急事態宣言の効果が既になくなっているので云々。さて解除してその代わりに何をしようというのか? そこが問題です。昨日の大阪梅田なんてすごい人出で、高齢者もやっと解放された感じでデパートなどに来ていましたし、さーて解除後の東京はどうなるんでしょうか?
少なくとも良識ある大人の方々はせめて自粛を続けないと、大阪並みの開放度になるとやばいですよ。それに首都圏からこっちには旅行に来て欲しくないです。もちろんこっちからも首都圏へは行きたくないですしね。首都圏の危うい状況を全国に広げたらだめですよ。小池さん、県境を越えないように要請してくださいね。また、深夜まで路上飲みしている人たち、また外からは見えないけれど、感染拡大につながるような飲食や接客をしている人たちは、お願いだから我慢してくださいね。

自分の舌・ワインの品質(その4) カテゴリー:データ分析 2021-03-04 
前回同様の集計をしたのが2019年の4月だったから、約2年ぶりの分析である。
前回も書いたように、2016年までは順調に向上していて、それ以後は微増減となっている。造り手側では各種の技術や装置などがどんどん導入され、コンサルの指導の下で、消費者(もしくは批評家)に受けるワイン造りのノウハウが拡大したのだろう。
また、インポーターさんのチョイスも向上した結果、ここの10点満点のうち8点、すなわち十分に美味しくてバランスのいいワインに遭遇する確率が高くなったことがうかがえる。
ここからもう一段上に行くには、何らかの個性というか、優等生にプラスアルファした何かを持つワインが増える必要があると私は思う。既に2016年以降5年も経っているのだから、そろそろ新時代の価値観が誕生することを期待せずにはいられない。

収束しつつあるコロナ第三波 カテゴリー:その他 2021-02-16 
コロナの陽性判明数もようやく収まってまいりました。グラフは第三波の期間の東京・大阪・兵庫の感染判明数を示しています。
いやいや、東京は凄かったんですねえ。人口は大阪府の約1.5倍ですが、感染判明のピーク時には大阪の4場近くでしたから、保健所は医療関係の方々は相当大変だったと思います。本当にお疲れでしょう。
このグラフを見ると、大阪・兵庫と比べて、東京の動きは異常に見えます。12月初旬からグググっと増加している。これは12月に入って東京の人々が急に活発に人と交流したことを示しているのでしょうか? それとも噂の感染力の強い変異型ウイルスの仕業か?
クリスマスから年末年始が接触の原因と思われるピークは東京・大阪・兵庫とも同じような期間に見られるので、何だかんだ言ってもその期間にいつもは会わない家族や仲間と会食などをしてしまったことを物語っています。
やはりお正月などはそれらしくやりたいというのが人情だし、我が家でもお正月パーティをやりました。ワインもしこたま飲みました。
せっかく感染者が減って来てはいるのですが、もうすぐ歓送迎会のシーズン。歓送迎会禁止令を出しておかないと、絶対に年末年始と同じことになってしまいますよね。
そしてオリンピック、パラリンピックが開かれる東京です。東京の皆さんは辛いとは思いますが、頑張って感染を抑制して、安心して大会が催せる環境を実現してくださいね。辛いとは思うけど・・・・。

書籍「土とワイン」 カテゴリー:本・テレビ 2021-01-27 
久々に本を読んでいる。「土とワイン」アリス・ファイアリング他著。
私が以前から興味を持っている土とワインの関係をテーマとした内容で、これは読まなくてはと思って即購入した。
火成岩・堆積岩・変成岩という三大分類にそって述べられていて、著者は火成岩の土地でできるワインがお好きなようだ。私もシチリアのワインが好きだったりするので、同類かも知れない。
この本の面白い所は、ざっくり言うと、ボージョレーはマルで、ボルドーはバツというところ。あくまでざっくりなので、誤解のないように願いたい。
この方が書いておられる事が正解かどうかは、推奨されている作り手のワインを飲んでみないと何とも言えないが、そこそこいいお値段のものが多いので、ぼちぼちチャレンジしたいと思う。 |