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管理人コラム

日記デザイン

ワインの伝説とランドマーク

カテゴリー:その他

2014-05-21

写真


この線を見て「ああアレね!」とわかる方は、相当のワイン通ですね。これらはすべてブルゴーニュ地方にあります。

上から、
La roche de Vergisson
La roche de Solutré
La Colline de Corton
というのが正解。

ワインの実力と評価は必ずしも一致するものではなく、そのブランドが有名になるのには、ワインで商売をする人々のあの手この手の努力があるわけですが、こうした目印になる地形というのも重要な位置を占めているのではないでしょうか?
もちろん、時の王様が気に入ったとか、品評会でメダルを獲得したとかそういうのもあるんですが・・・。

3つの丘は形が印象的であるだけでなく、ぶどう栽培に有利な斜面を提供してくれており、さらには、太古の地層が露出した場所であったりして、伝説づくりにはもってこいの要素になっています。

こんな書き方をしたからといって、決してけなしているわけではありません。事実、これらの丘の斜面や麓では素晴らしいワインが造られています。

こうしたランドマークのある地方の方は、是非ともフランス人の手法を真似て伝説をつくってください。もちろん実力を伴ったものでないと、伝説は語り継がれませんよ!


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「ル・プティ・コントワール」へ行ってみました

カテゴリー:ワインショップ

2014-05-16

写真


ワインの試飲会を調べていて知ったお店です。
写真撮るチャンスを逃したので、ホームページのコピーを使わせてもらいました。悪しからず。

場所は、芦屋の宮川けやき通りを国道2号線から北へ上がって、JRのガードを越えて1つめの信号の北西の角から3軒目あたりです。

近くにコインパーキングはありますが、交通量の多い交差点近くなので、前から気になっていたけど行ったことが無かったのです。JR芦屋駅からでも徒歩5分くらい。

奥はカウンターだけのワインバーになっていて、有料試飲みたいな形で飲めるようになっており、お料理も軽くいただけるようです。当日のワインメニューを見たら、ほとんど飲んだことのあるワインばかりだったので、残念ながら試飲はしませんでした。

そして、ワインバーの手前にチーズのクーラーとレジ。店の入口からそのレジの所まで、両側にワインの棚があり、中央にもワインが置いてありました。

ワインの品揃えは選びやすい程度の量で、フランス、イタリアなど欧州から、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、そして日本のものも少し。

あまり有名ブランドにこだわらずに品揃えしておられるようで、値段も1000円・2000円程度のお手頃品から、5000円・6000円(シャンパーニュ類が多い)までが主なので、敷居は高くないと思います。

今日は、ニュージーランド産のソーヴィニヨン・ブランのワインを1本買ってみました。まだ飲んでいません。


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日本のワイン消費の次のステージとは?

カテゴリー:その他

2014-05-12

写真


■2008年から2012年の間に31%も増えた日本のワイン消費

VINEXPOの調査によると消費量で4年間に31%も増えたとある。なのに2013年から2017年の間にはたった3.27%しか増えないと予測している。予測の根拠は示されていない。

では、2008年から2012年に何があったのだろう? これに関してはいろいろな見方がされているようだ。

■日本におけるワインブームの歴史

これにも諸説あるようだが、オーソライズされている歴史は以下のようになる。

【第一次ワインブーム】 1964年 東京オリンピックを契機として洋食レストランに本格的なワインが置かれるようになった。

【第二次ワインブーム】 1978年 1000円ワインブーム。
ちなみにサントリーの「金曜日にワインを飲もう」キャンペーンは1972年から始まっている。

【第三次ワインブーム】 1981年 1升瓶地ワインブーム。

【第四次ワインブーム】 1987年~1990年 ボージョレ・ヌーボー&高級ワインブーム。バブル景気に乗って、輸入が急増したとの事。

【第五次ワインブーム】 1997年~1998年 健康志向を背景とした赤ワインブーム。

【第六次ワインブーム】 2008年~ ここで前述のようにワインの消費が大きく伸びています。リーマンショック後のウチ飲み市場開拓が成功したとの説があります。

■居酒屋の多様化

バブル崩壊以降、日本人は背伸びをしなくなったように思います。できなくなったと言う方が当たっているかも。でも、高度成長からバブルを経験して、色々な食やお酒の楽しみを知った人々の思いと、拡大した外食産業の次なる取り組みが一致して、居酒屋が多様化したように思います。
沖縄居酒屋やイタリア食堂や、安いワインを中心にしたワイン居酒屋的なものがこの時期増え、私もよく利用しました。
そして、ワイン販売店やデパートのワイン売り場なども、有名で高いワインと1000円前後の普段飲みワインの二極品揃えが中心に。また、酒類専門の量販店も一気に増え、そこでは500円前後から1000円くらいのワインが幅をきかせています。
これらが混然一体となって、2008年以降のワイン消費が増えたのではないでしょうか?

■さて次のステージは?

私が個人的に最近感じることですが、1000円から2000円で買えるワインを日頃飲み重ねるにつけ、こういうデイリーワインの限界にぶち当たるのです。
確かに、安くてもそこそこ許せるワインではあるのですが、もっと上を飲みたくなるのです。しかし、3000円出したからといって、満足できるワインに相当高い確率でぶつかるかというと、そうでもない。1000円・2000円のとは明らかに違う個性とか香りの豊かさを求めようとすると、非常に難しいか、かなり高価かになってしまいます。

売り手の方は次のステージをどのように考えておられるのでしょう? 少し好況感が出て来たので、単価を上げたいと考えるなら、価格アップ分を「どこが違うから」と説明しようとするか?なのです。

それは、珍しいぶどう品種かも知れないし、醸造方法や熟成の違いかも知れないし、もっと他にあるかも知れません。


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雰囲気だけちょっと 阪神の大ワイン祭り

カテゴリー:ワインショップ

2014-05-01

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もう、あまりに混んでいて、ゆっくり試飲などできない感じ。ともかくこの催しは定着している。

梅田の百貨店戦争も、三越伊勢丹の敗北に終わり、ワインに関して言うと、やっぱり阪神の勝利のようだ。

同じような催しを阪急でやっている時に行ったけれど、とても寂しい感じだった。

けどなあ・・・実際、私はほとんど大ワイン祭りで買ったことが無いのだ。


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書籍「英国一家日本を食べる」

カテゴリー:本・テレビ

2014-04-26

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仕事で必要な本を買いに久しぶり(?)に本屋に行った。
結局、仕事の本は見つからずに買ったのがこの本。
英国のトラベルジャーナリストであるマイケル・ブースが家族4人で日本を訪問して食べ歩く本だ。

そりゃあ英国人が日本に来たらワンダーランドだろう。彼は事前に行くべき店をチェックしていたし、それなりの基礎知識も持って効率的にリサーチするとともに、家族と行ったことで、単にジャーナリストとして取材するよりも豊かな日本の情報に遭遇している。

東京→札幌→京都→大阪→福岡→那覇→東京という順で3カ月の旅行である。

中には明らかに間違った認識もあって、それに対する注釈がないことのみ残念だが、そのことを除くと楽しく読める本だった。
歌舞伎町といった猥雑?な場所から、ラーメン、超食通しか行かない店まで幅広く網羅している。

どうも彼は日本のだし汁文化が気にいったようだ。ラーメンのスープやうどんのだしに関する記述に強い感嘆がうかがえた。

家族全員が日本をとても気に入って帰国した模様。

日本人が日本料理や日本酒からはなれていっている現実なども、十分に描かれている。


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2014-05-21
ワインの伝説とランドマーク


2014-05-16
「ル・プティ・コントワール」へ行ってみました


2014-05-12
日本のワイン消費の次のステージとは?


2014-05-01
雰囲気だけちょっと 阪神の大ワイン祭り


2014-04-26
書籍「英国一家日本を食べる」


2014-01-24
デリカバル「ランパーラ」


2014-01-24
ワイン持ち込み料が何と300円「タントピアット」


2014-01-06
メダル獲得ワインは買いか?


2013-12-26
クリスマス・スパークリング協奏曲


2013-12-18
TOP3に入らないものの悲劇



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